現在の不労所得状況

8月度の不労所得は13926円です。(投資を始めて1年半でこの水準まで来ました)
okayuです(@okayuchikuwa)
今週も年収500万サラリーマンのポートフォリオ報告になります。
2020年は本当に保有株の株価の上下動が激しいです。それほど経営環境が揺れ動いているということでしょうか。
インカムゲインの方は安定して積み上がっていますが、キャピタルゲインを目指す人には難しい相場でもあり、大勝ちも大負けもある相場でしょうか。
私はリスク分散して安定感重視!その姿勢は今後も変わりません。
今回の記事は。
年収500万サラリーマンのポートフォリオ報告になります!
それではよろしくお願いします!
米国株


今週は先週比で−189963円と大幅な下落。米国市場(S&P500指数)は下落しました。4週連続で下落ということでS&P500に連動する投資信託、そして保有株も大きく下落しました。
保有株の中でもXOMを筆頭にヘルスケア株であるABBVやハイテク株のCSCO、MOやPMと幅広い銘柄で売りが重なり下落しています。
ポートフォリオの変化がこれだけあって、含み益が下がってくると買い増しに向けて少しずつ良い環境になってきたかな?というのが正直な感想です。
・安定感の良い部分、悪い部分
配当金再投資は安定したフリーキャッシュフローを生み出すことの出来る企業なので、成熟した企業が多いです。
成熟した企業ということは既に各市場において地位を確立している。大きな売り上げの増加(前年の倍以上など)利益の増加は見込みずらい代わりに、安定した利益を生み出すことができ、安心して保有できるという表裏一体な部分があります。
なので株式市場が大幅に上昇していても連れ立って大幅に上昇はしにくいです。高配当の企業を保有する人はキャピタルゲインを狙っている人は少ないので、私のようにバイアンドホールドに適した銘柄となります。
・下落こそチャンス
私は下落している時の方が、ある意味で心が平穏です。市場の下落に伴って保有株の株価も下がってきてくれれば、値頃の銘柄も増えてきます。
限られた資金で一株でも多く買い増ししたい。そう考えると下落している時の方が当然多く買い増しができます。
その下落が市場に連れ添っているだけなのか、それともその企業のビジネスモデルが揺らいでいるのかは慎重に判断する必要があります。
XOMのように原価価格がすぐに上昇する見込みが少なく、株価が下がり、結果として高配当になっている企業もありますので、注意が必要です。
投資をするときは充分な下調べを、特に配当金再投資は高利回りの企業がポートフォリオの中心になってくるので、売り上げ、利益、フリーキャッシュフロー(配当金の源泉)がどのような状態であるかを知っておくべきです。
減配の心配を他所にXOMに追加投資している私のような人間もいますが、リスク分散をしている為このようなことができます。
XOMに限らず、1銘柄に集中投資するのは危険です。分散しているからこそ株式市場の上下に右往左往せずにいられるのです。
インフラファンド

インフラファンドの方は+18772円とプラスに推移しました。両銘柄とも先週よりもさらに52周最高値付近に迫ってきています。
インフラファンドは個別株よりも値動きの幅が少なく、比較的安定して保有することができる銘柄です。景気に左右されにくい、下落耐性が強いということが言えます。これがインフラファンドの強みでしょう。
日本市場の時価総額(普通株式ベース)を見てみると
- 東証1部6,220,193億円
- 東証2部67,535億円
- ジャスダック97,001億円
となっています。一方でインフラファンドの市場規模は1兆3,000億~1兆8,000億円と推計されており、まだまだ株式市場に比べ資金の流入の少ない市場となっています。
今後さらに投資が浸透し、インフラファンドへの投資も注目されて投資するかたが増えてくれば、さらに運営側の資金調達も安定し、さらなる設備投資への資金などに向けることができ、市場環境が安定するというプラスの循環が生まれると思います。
一株辺りの投資額は高いですが、1株から保有でき、株主優待のように最低限保有しなければならない制限がないことが魅力です。
投資に対する資金面のハードルは多少低くなっています。
値動きもディフェンシブ株のような値幅が少ないので比較的安心して保有することができます。
そしてなんと言っても配当金再投資を行なっている身としては利回りは大きな魅力です。
- 9283 日本再生可能エネルギーインフラ投資法人 6.43%
- 9284 カナディアンソーラーインフラ投資法人 6.03%
と非常に高利回りとなっています。売り上げ、利益も安定しています。
FIT(電力の固定価格買取制度)により20年間(10kW以上の太陽光発電の場合)を定額で売電することができますが、その後の買取額は保証していないので、価格は下落することが予想されています。
どのタイミングでスタートしたかで買取価格が変わってくるので、投資判断をする際、何年まで有効か、買取価格はいくらで契約した設備かを見極めて投資していく必要がります。
と言ってもFIT精度はすぐに切れるわけではないのでしばらくは安全資産として保有していけるのではと考えています。
仮想通貨

前週と比較して、リップル 、イーサリアム共に資産の方は減少しました。安定的に資産を築くという意味ではまだまだ未知数な部分が多く。
投資というより、投機の面が強いです。私は細かな売買はせずにバイアンドホールドが基本になってきます。
米国株、インフラファンドと共に長期で保有していく予定です。追加投資は楽天ポイントとブログの収入を(頑張ります!)投資資金に回していきたいと思います。
・売買に伴う手数料について


仮想通貨の取引に伴う手数料はどの項目でどの程度かかってくるのか?私が口座を持っているSBIVCトレードと楽天ウォレットの2つを例にしてみますと。
SBIVCトレードは取引手数料は無料ですが、出金に関しては系列会社であるSBIネット銀行であれば3万円未満、以上共に50円ですが、それ以外の口座ですと少々高くなります。
楽天ウォレットは出金は300円かかります。
共に出金する時に手数料が発生しますので、頻繁な出金は控えた方が良さそうですね、せっかく得た利益を手数料で少なくしてしまうのはもったいないので。
お金を降ろす際には慎重な判断が必要です。
投資は様々な費用がかかります。
投資する環境は日々整理され、外国株(特に米国)に関しては購入にかかる手数料(最低購入手数料が無料化されている)が改善されているなど大分ハードルが下がってきました。
保有するときは購入にかかる費用はいくらなのか?は調べておく必要があります。(例えばETFや投資信託などは信託報酬がかかってきます)
株価の上下だけでなく、出口戦略もしっかりと勉強しておくと投資判断の基準も変化があるかもしれません。
今回は以上になります。最後まで見てくれた方ありがとうございます。
それでは皆様が充実した日々を送れますように。
もし気になる点などあればツイッターもやっていますので気軽にコメントどうぞ。(フォローもして頂けるとありがたいです。)