現在の不労所得状況

9月度の不労所得は22868円です。(投資を始めて1年半でこの水準まで来ました)
私がブログを書く理由
①投資に興味を持つきっかけになれれば
②資産形成を一緒に目指す仲間が増えれば
と常に思いながら日々更新しています。
okayuです。@okayuchikuwa
長期投資が基本方針でバイアンドホールドが基本になりますが、順風満帆ではなく、少なからず失敗も経験してきています。
結果的にあの時失敗したことで、沼にハマる前で回避できたと思い、高い勉強代でしたが良い経験を積むことができました。
数多くの投資家がいて、様々な思惑が重なる株式市場を退場せずに生き抜くには、ぞれぞれの立場に応じた投資手法が大事です。
今回の記事は。
投資にまつわる失敗と長期投資に至った経緯についてです。
それではよろしくお願いします!
市場には様々な投資家が
投資家には大きく分けて。個人投資家と機関投資家に分けることができます。私はもちろん個人投資家に分類されます。
・個人投資家
個人で投資をしている投資家のことです。自分自身の資産を元手に、株式や債券などを取得します。
個人投資家の中には株価の上下に応じて短期で売買する方もいれば、企業の事業内容や成長性を見て中長期で投資する方もいます。
そして私のように将来の資産形成の為にコツコツ投資をする方や、投資で生計を立てるプロの個人投資家もいます。
・機関投資家
会社の資産を元手にして投資を行う法人の投資家を指します。ヘッジファンド、投資信託会社、保険会社、年金基金などが挙げられます。
私たちが加入している国民年金もGPIF(独立行政法人年金積立管理運用)という年金積立金の管理と運用を行う機関投資家によって様々な商品に投資されています。
・GPIF(独立行政法人年金積立管理運用)
厚生労働大臣から寄託された年金積立金の管理及び運用を行うとともに、その収益を年金特別会計に納付することにより、厚生年金保険事業及び国民年金事業の運営の安定に資することを目的としています。
引用 https://www.gpif.go.jp/
こちらも投資基本は長期投資になっています。安定した運用が基本線ですから長期投資になるのは当然ですね。
・様々な思惑が交錯する市場
知識や経験は人それぞれ異なりますが、同じ土俵で戦わなければならないのが、株式市場という場になります。
私も株式投資を始めた頃、知識も浅いからこそ出来たのか?本当に世間知らずというか大きなキャピタルゲインを目指し日本市場で短期売買を繰り返していた時がありました。
現在長期投資を志しているということは・・もちろん失敗しました笑
知識がないのに、テクニカル分析に手を出し、運よく大きな値上がり益を勝ち取った時もありその時自分が有能だと、このままやっていけば市場を出し抜けるなんて思い上がっており、見事に返り討ちに遭うのですが。。
・市場は戦場
戦っている市場はプロ、アマ関係なく混在しています。そんな中で時間拘束されて市場もろくに監視できないサラリーマンである私が生き残れるはずもなく。
何事にも繋がると思いますが中途半端な人間が一番損をする、正にそんな感じでした。
この失敗もあって私は現在長期投資家として活動しています。結果としてこの失敗が長期投資家のスタートの原点でもあるので、良い経験をさせていただきました。
利益を得る方法
株式投資には大まかに2つの手段で利益を上げる方法があります。
・インカムゲイン
私のように株を保有し、保有することによって得られる配当金を主な利益を上げる手段としている投資家のことです。
そのほか貯金も利息を得ているので投資と言えますが、今の低金利の状況では期待できるものではありませんね。
なのでリスクを負って株式投資をしているというわけです。
・キャピタルゲイン
キャピタルゲインとは資産を売却することで得られる利益のことをいいます。
銘柄を購入した当時よりも売却金額のほうが高ければ、その差額が利益になります。

10月3日時点での私のポートフォリオの評価益の状況になります。
大きく含み益の出ている銘柄HD、MKC、V、MCDなどを売れば513382円の利益(内20.315%の税金がかかります)があり、現時点で売ればこの利益を確定することができます。
しかしながら長期投資家としての私はキャピタルゲインはほとんど意識していません。配当金を得るためには株を保有し続けるが前提です。
保有し続けることで得られる配当金を保有株の買い増しに回すことで利息が利息を生む状況を作り出すことが、私の配当金再投資の肝の部分になります。
キャピタルゲインよりも長期的な資産形成、そして経済的自立を目指して日々行動しています。
長期投資を志して
キャピタルゲインを目指した投資で失敗した経験から、長期投資へ移行し、現在の投資スタイルになっているわけですが、結果的に短期投資を失敗して、良かったと思っています。
もし偶然にも成功などしていたら、自分の力だと勘違いしてさらなるリスクを投じて大損していたかもしれません。
・デイトレで利益を狙う事
デイトレでキャピタルゲインを追うこと(特にデイトレード)は逐一株価の動向をみていなければなりませんし、変わりゆく株価のなかで素早い判断が求められます。
サラリーマンをしながら、デイトレでキャピタルゲインを得るのは難しい。
やれたとしてもしっかりとした知識と投資方針(利確、損切り)が明確になってなければなりません。
私は当時それがないままにトレードを繰り返していました。
中途半端な知識と経験で許容以上のリスクを取り、相場から退場してしまうところでした。
リスクを向き合い、経験を積む
投資は経験に勝る教材はないと思っています。投資から退場する前に少ない額の損で済み、経験を積めたことが本当に運が良かったです。
・サラリーマンだからこそリスクも取れる
長期投資でリスクを時間で分散し、サラリーマンとして安定した給与から定期的な買い増しを行い、投資額を拡大していく。
サラリーマンだからこそ、リスクを取れる部分もあると私は思っています。
投資していて失敗だったと思う場面もこれからあると思いますが、それは経験したから分かることです。
経験しなければ何も得ることはできません。私はサラリーマンという立場を上手く活かし、リスク許容度を常に意識しながらも、積極的に投資をし、経験を積むべきと考えています。
実際今回のコロナショックでも右往左往せずに冷静にいられたのも長期投資というスタンスを取っていたから。
私は20年後、もしくは30年後の定年までに資産を築くことを目指してこれからも長期投資をしていくつもりです。
今回は以上です。最後まで読んでくれた方ありがとうございます。
それでは皆さまが充実した日々を送れますように。
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