2020年配当実績

昨年度の年間配当金額は259002円でした。(投資を始めて2年でこの水準まで来ました)
今年は40万円を目標に活動しています!
配当金は人生を変える?までは言い過ぎですが笑 それくらい転換点となっています。以下の動画から。
「配当金は私の心の支えです」
配当金によって平凡なサラリーマンである私の仕事観が一変しました。
私がブログを書く理由
①投資に興味を持つきっかけになれれば
②資産形成を一緒に目指す仲間が増えれば
と常に思いながら日々更新しています。自分の詳細は以下のページから。
どうも、マス層サラリーマンのオカユログです!(@okayuchikuwa)
FIREを達成する為には、投資は必要不可欠です。
そんなFIREを達成した人が一番恐れるのは経済危機によって資産を大きく減らしたときです。
経済危機ということは配当金を柱としていて、もし減配や無敗に転落してしまったら、安定的な収入が得られなくなってしまう可能性があります。
今回の記事は。
FIRE達成後の相場との携わり方、考え方について、そしてコロナショックの経験から得られたものについての記事になります。
動画も公開しています!お時間あればご覧になってみてください!
それではよろしくお願いします!
FIREへの最大の懸念
FIREへ向けて活動している人にとっては、毎年安定した運用益を出すことが大事になってきます。
FIREはセミリタイアとは違い、労働などで、収入を得ずに生活している人のことを指します。
FIREを成り立たせているのは、投資の運用益です。
それがリーマンショックのような長期にわたる経済危機に遭遇したときは、その運用益も期待できなくなる可能性があります。
以前記事でも取り上げた投資家のエルさんは以下のように述べています。
FIREを実現できたとして、最大の不安は市場の急変で期待通りの運用益が得られなくなることだ。 1991年から30年間、株式投資をしているエルさん。97年のアジア通貨危機、2008年のリーマン・ショック、そしてコロナ危機と、さまざまな「危機」を経験してきた。
今回はそういった場面に遭遇したときの考え方について学んでいこうと思います。
FIRE最大の不安「リーマンのような市場急変が起きたら…」 経験者が語る「心構え」とは?
引用 https://news.yahoo.co.jp/articles/5746edfdca53a4f61bd7c882debdcb506d62ad3c
過度の楽観も悲観もNG
「株式市場はここ数年、調子がいいので、評論家の方などは当面の株式市場のリターンは下がると想定しているものが多いですよね。でも逆に言えば、『少し下がれば、そのあと少し上がるんじゃないか』という想定も成り立つわけで。あまり心配ばっかりして保守的に『上がらないのでは』などと考えすぎてしまうと、必要な元本、確保しておかないといけない額がどんどん大きくなるばかり。本当なら早期リタイアできたのに『いつまでたっても実現できない』ということになってしまいます」
エルさん、上記のように述べ、また過度の期待も悲観も良くないと言っています。
相場に対して過度に期待し過ぎれば、意図している方向と逆になった時に、行動のタイミングが遅れます。
逆に悲観的になりすぎると、チャンスが来ても行動ができないということにも繋がりかねません。
やはり極端な考え方は良い結果を生み出しにくい。確証バイアスの罠にも引っかかりやすくなるでしょう。
私はリーマンショックの時は投資を始めていなかったので、経験していませんが、コロナショックは経験しました。
コロナショックの経験
コロナショックとは新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受けて、米国市場を含む全世界の市場が急落した歴史的な下落局面のことです。
私が投資していた米国市場では短期間に何度もサーキットブレイカーが発動、3月16日のNYダウでは1日の下落幅が一時3000ドルを超えるなど投資家達の心理を一気に冷え込ませました。

これは長い株式市場の歴史的で見てもリーマンショックやブラックマンデーなどに匹敵、内容では凌駕するショッキングな出来事となり、コロナショックはコロナウイルスという新型のウイルスが対策ができないまま瞬く間に感染拡大したことによって引き起こされました。
ウイルスは世界経済に急ブレーキをかけ、またウイルスに対する策が全くないことから投資達の不安を一気に膨れ上がらせ、売りがさらなる売りを呼ぶという悪循環に陥り、短期間で一気に急落。
この時の私はさすがに、なす術がないというか、ただただ相場を眺めているだけでした。
無闇に売り買いを繰り返すのは危険すぎる。自分はプロじゃない、初心者の私が下手に動いたところでたかが知れている。
それよりは米国市場が回復するのを待とう、そんな心持ちでした。
コロナショックを乗り越えられたのは?
コロナショックを乗り越えられたのはある程度投資方針が固まっていたところが大きいです。
私は長期投資を基本とし。「複利」で「時間」をかけて資産形成を目指しています。
長期投資は基本的にバイアンドホールドで経済と企業の成長の波に乗って資産形成を目指すものです。自身で余計な手出しをせず、市場の回復を待つことで資産の回復を目指しました。
何故それが出来たか?
と言われれば。それは世界一の株式市場である米国市場がコロナショック以外の急落局面でも時間とともに回復し、当時の最高値を更新してきた歴史があるからです。
投資先として米国株を選んだ理由
①現状世界一の経済大国であること
いずれ世界ナンバーワンの地位は中国に抜かれると言われていますが。米国はGAFAそしてM(マイクロソフト)をはじめとする各分野で世界有数の企業が数多く存在しています。
これからも世界経済の中心として君臨し続けると思います。
大統領選挙でバイデン氏が当選確実で中国と覇権争いはどうなるのか。どちらにせよどちらの国も世界経済の中心であることは間違い無いでしょう。
お互いに切磋琢磨出来ればより良いのですが、そんなことにはならないでしょうね笑
②純粋に配当金がもらえる
米国では年4回配当を頂くことが出来る企業がほとんどです。
日本では株主優待が人気で、配当金という面ではあまりフォーカスされませんが。米国は配当金が基本です。
配当金を再投資する戦略を取っている私にとって配当金をもらえることこそが最も重要です。
③長い期間連続増配している企業が多数ある
配当王、配当貴族などと呼ばれる。連続増配を継続している企業が多数あります。配当王は50年連続、配当貴族は25年連続で株主に対する配当金を毎年増額して還元していることになります。
米国の連続増配銘柄については。以下のサイトを参照しました。
連続増配株ランキング
引用 投資の森 https://nikkeiyosoku.com/stock_us/ranking_inc/
私が保有する銘柄には。
50年以上配当を増やし続けている企業
- JNJ(ジョンソン&ジョンソン) 56年
- KO(コカコーラ) 56年
25年以上配当を増やし続けている企業
- MO(アルトリアグループ) 49年
- PEP(ペプシコ) 46年
- MCD(マクドナルド) 43年
- XOM(エクソンモービル) 36年
があります。日本企業で配当王はおらず、配当貴族が花王のみとなっています。これから配当貴族は増えてくると思いますが、歴史の長さは米国とは比較になりません。
今後資産が順調に増えてくることがあれば、株主優待を目的とした投資も行なっていくかもしれませんが、現状は最大限配当金を再投資に回し、不労所得を積み上げていきたいので、米国株を軸に投資していくつもりです。
投資を継続してきたことで
2020年は約25万円の配当収入を得ることができました。2019年は124634円だったので、およそ不労所得の金額は約1.8倍となっています。
そして2021年も3ヶ月で93626円の配当金を得ることができています。

サラリーマンとしての収入に完全に依存し、途絶えてしまえば、収入源が全くなかった私としては劇的な変化です。
頂いた配当金は日々の生活費に使用するのではなく、再投資に回すことで配当金でさらなる株の買い増しを行うことで資産を形成を加速させていきます。
毎月、毎日の積み重ねによって、今年は40万円を目標に追加投資を行っています。
コロナショックのおかげで
これからも投資方針は変わりません。長期投資で配当金を再投資し資産形成をしていくのみです。
今回のコロナショックで保有株を含めてほぼ全ての銘柄が投げ売りされ、売りが売りをさらに加速させるという総悲観状態となりました。
その中でも下落している保有株を地道にコツコツ買い増しして行くことで回復局面で多くの株を割安な状態で買い増すことができました。
大事なのは継続的に投資を続けていくこと。市場がどんな状態であろうとも、感情に流されず、自身の決めたルール通りに行動するのみです。
感情で投資してしまうと時に損切りのタイミングが遅れたり、利確のタイミングを逃してしまったりします。
欲張っても良いことはありません。『頭と尻尾はくれてやれ』その精神でいくことにしています。相場の未来は誰にも読めませんからね。
サラリーマンとしての今後、課題
現在はサラリーマンで比較的安定した収入がありますが、今後終身雇用が崩壊し、安定収入が得難くなっていくことも想定しておかなければなりません。
安定している今のうちに手を打っておかないと。その状況になった時に考えるではもう遅いです。私がこれから行なっていくべき課題はお金と自身の二つに分けられます。
まずお金に関する課題は。
- 家計支出を管理し、余剰資金の最大化(継続)
- 長期投資に短期投資の要素をバランスよく組み合わせる(挑戦)
- 楽天経済圏で生活し、ポイント運用(継続)
自身の課題は。
- 自身の成長へ向け、資格取得する(挑戦)
- ブログ運営を軌道に乗せる(挑戦)
- youtubeを収益化(挑戦)
これらが今後の課題になります。今後コロナショックのような急落局面があったとしても、より冷静に対処できるようにこれらの課題を継続して積み重ねていきます。
苦境こそ成長のチャンス
長期投資において暴落局面は逆にチャンスである、そのことをコロナショックで身をもって経験しました。
苦境こそ自身の課題を見つけ、課題解決のために取り組んでいく。
こうした暴落局面があるからこそ、優良株をバーゲンセールで購入する事が出来て、株数の積み増しが出来、不労所得を積み上げることもできます。
これからも定期的に足元を見返して、試行錯誤を繰り返しながら投資と向き合っていく事が重要であると私は思います。上ばかり見ても土台がしっかりしていないとすぐに崩れてしまいます。
コロナショックはそんな勉強する場、見直す場面を与えてくれたと思い、糧にしていかなければなりません。
今回は以上です。最後まで見てくれた方ありがとうございます。
それでは皆様が充実した日々を送れますように。
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