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「20年で平均リターン13.9%?」米国名門大学のエンダウメント投資について

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2020年配当実績

昨年度の年間配当金額は259002円でした。(投資を始めて2年でこの水準まで来ました)

今年は40万円を目標に活動しています!

配当金は人生を変える?までは言い過ぎですが笑 それくらい転換点となっています。以下の動画から。

「配当金は私の心の支えです」

配当金によって平凡なサラリーマンである私の仕事観が一変しました。

私がブログを書く理由

①投資に興味を持つきっかけになれれば

②資産形成を一緒に目指す仲間が増えれば

と常に思いながら日々更新しています。自分の詳細は以下のページから。

https://okayu-chikuwa.com/%e3%80%8c%e5%b9%b4%e5%8f%8e500%e4%b8%87%e3%82%b5%e3%83%a9%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%9e%e3%83%b3%e3%80%8d%e7%94%9f%e6%b4%bb%e9%98%b2%e8%a1%9b%e8%b3%87%e9%87%91%e3%81%a8%e8%b3%87%e7%94%a3%e3%81%ae/

                                    

どうも、マス層サラリーマンのオカユログです!(@okayuchikuwa

他人の運用手法とかって非常に参考になります。

投資している商品は十人十色でリスクの取りかたや考え方が違って私自身も刺激になります。

最初は米国株に投資を始めたときはとにかくインカムゲイン一辺倒でしたが、今はインカムゲインにキャピタルゲインの要素を取り入れて投資しています。

投資家としてさらに成長していく為に、今後もな学びを続けていくつもりです。

今回の記事は。

米国名門大学の資産運用について学んでいこうと思います。

それではよろしくお願いします!

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エンダウメント投資とは?

エンダウメント投資とは、米国の名門大学などが実践している「寄付金で財団や基金を設立し、寄付で集められた資産を元本にして運用する投資」のことで、継続して高い利回りをあげています

エンダウメントのもともとの語源は非営利団体の業務運営のために寄付金で設立された財団を意味し、歴史をたどると紀元176年にアテネの哲学者マルクス・アウレリウスが設立したものが発祥ともいわれています。金銭や不動産などの寄付で集められた資産の元本を大事に保全しながら運用し、運用収益を団体の活動支出に充てるものでした。

寄付などで集められたお金を運用して、さらなる発展の為に資産運用して増やしていく。現代では資産運用の世界でエンダウメントといえば、米国の大学、なかでもアイビー・リーグの名門ハーバードとイェールが双璧です。

ともに2兆円を超える規模の資産を積極的に運用し、過去20年前後にわたり、年率平均10%を超えるリターンをたたき出していたそう。

年10%以上のリターンを平均的に叩き出しているのはすごいの一言しかないですね。

今回はそんなエンダウメント投資の安定利回りの秘訣を学んでいこうという回になります。

驚異の利回り!米国名門大学が実践する「エンダウメント投資」

引用 https://gentosha-go.com/articles/-/32491?per_page=1

米国名門大学の資産運用…安定利回りを実現する「4つの戦略」

引用 https://gentosha-go.com/articles/-/32500

「20年で年平均13.9%のリターン」

イェールのエンダウメントも7月から6月までの一年間で報告を行っていますが、1994年からの20年間ではなんと年平均13.9%のリターンを上げています。

そして運用資産は239億ドル、一ドル120円換算で2兆8700億円というとてつもない資金を運用しているそうです。

しかもこれが最大ではなく、さらに上(ハーバード大学、テキサス州立大学もいるんですから驚きです。

これを日本と比べてみると一番は慶應義塾大学の480億円が最高だということですから、米国の大学が運用している金額の規模の大きさがわかると思います。

しかも累積のリターンになると、イェール大学はハーバード大学を超えており、私が積み立てニーサで買い付けを行っているS&P500指数よりも5倍以上のリターンをもたらしているそうです。

S&P500指数自体も優秀なリターンをもたらしてくれ、インデックス投資を行うのであれば、一度は耳にしたことがある指標だと思います。

世界最強の株価指数と呼ぶ人もおり、実際最近過去最高を更新したニュースも聞かれます。

コロナウイルス感染拡大によって起きたコロナショックから一年弱で過去最高の更新。バブル崩壊で30年近く最高値を更新できない日本と比べても、その回復のスピードは目を見張ります。

それよりも高いリターン率を記録しているイェール大学の運用、またエンダウメント投資はどのような強みがあるのでしょうか?

エンダウメント投資の強み

最大の強みは、エンダウメントが、返済する義務のない純粋な自己資金だという点です。銀行預金や保険、年金などはすべて債務として預かった資金であり、いずれ何らかの形で返済しなければなりません。

エンダウメント投資の強みは返済義務のあり、なしであると言っています。

元々寄付などで得た資金を運用しているということは、返済の義務がありません。

債券は安定志向の投資家にとって、選択肢の最優先に位置付けます。

債券は元本が保証されており、万期までの期間預けることで利子をつくというものです。

債券を買ってもらうということはその分返すお金も発生してきます。

それが先ほども言ったように、エンダウメント投資は寄付という形なので、返す必要がない。いわば半永久的に運用を続けることを前提とすることができるのです。

ではそんなエンダウメント投資の投資、成功の秘訣に入っていきましょう。

「エンダウメント投資戦略」の4つの骨子

エンダウメント投資戦略の基礎をつくったのは、1985年にウォール街を離れてイェール大学の運用業務に転じたデイビッド・スウェンセン氏(以下敬称略)だといわれています。その骨子は4つです。

①長期で投資する
②分散投資を徹底する
③オルタナティブ投資を積極的に活用する
④外部の運用会社を使う

ではこれら4つの項目について触れていきましょう。

長期投資で時間を味方に

第一に、短期的な市場変動にアタフタしなくて済む(ようにできる)ということです。最悪の時期に損切りをし、必要のない早期の利食いをする、ということを避けることが可能になります。

第二に、長期投資の利点は、短期投資では不可能な資産や戦略に投資できるという点です。

売る、買う、この頻度が高ければ、それだけ取引にかかるコスト(売買手数料)は増えていきます。このコストは本来なくても良いコストです。

長期投資を投資スタイルの根幹に据えているのならば、短期的な市場変動に一喜一憂せずにどっしりと腰を据える必要があります。

リーマンショックのような金融危機で市場が大きく崩れるような局面では、ほとんどの投資家は苦境に立たされます。

その時に狼狽売りをせずにいく為には、短期で市場を見るのではなく、長期的な視野が必要になってくるのです。

分散投資の徹底

リターンよりもリスクに注目する。リターンではなくて、リスクに注目すると話は違ってきます。たとえば、複数資産に分散投資するとしましょう。両者の動きがまったく同じ(相関が「1」)でない限り、ポートフォリオのリスクをより低くすることができます。

私もセクターを分散して投資するときに意識しているのはただ銘柄数を多く揃えるのではなく、景気と金利のバランスで買われやすい銘柄、売られやすい銘柄は異なります。

景気が悪くなったときに、売られやすい銘柄ばかりを保有していれば、それは分散投資とは言いません。

その考え方は以前の記事でも紹介した米国株投資で1億円を築いたエルさんも言っています。

私も投資を始めた当初はとにかく配当金を頂ける銘柄を中心にポートフォリオを組んでいましたが、今はキャピタルゲインを目指す銘柄を組み合わせたり、また今後は金や債券なども視野に入れていこうと思っています。

オルタナティブ投資の活用

エンダウメント投資戦略の3つめの特徴は、オルタナティブ(代替)投資への配分がとても大きいことです。それまで、米国でも機関投資家による運用は株式60%・債券40%に投資するポートフォリオが一般的でした。

ところが、イェールはポートフォリオの抜本的な見直しを行い、現在では、米国株式・債券に対する投資比率は10%程度に低下しています。それに代わって、いわゆるオルタナティブ投資を積極的に導入したのです。

オルタナティブ投資とは上場株式や債券といった伝統的資産と呼ばれるもの以外の新しい投資対象や投資手法のことをいいます。農産物・鉱物、不動産などの商品、未公開株や金融技術が駆使された先物、オプション、スワップなどの取引が挙げられます。

イェール大学のポートフォリオはかつての株式と債券の割合、6対4ではなく、国内株式や債券の割合を少なくし、オルタナティブ投資が多くの割合を占めているということですね。

私は株式が9割とほとんどを占めている為、本当の意味で、分散投資など出来ていないということがわかりました。

長期投資は基本的に一喜一憂せずに、相場と長く向き合っていくことですが、こうして株式以外にも目を向けることが狼狽売りをする必要のない安定した運用を支えるポートフォリオなのでしょう。

外部の運用会社に任せる

ファンドは預金や保険や株など他の金融商品と根本的に違う性質を持っていることを理解していただきたいと思います。ファンドは、投資家が運用を他人に任せるという委託行為であり、信頼できる運用者は手放すことのできないパートナーであるべきなのです。

投資家と金融機関の関係は、窓口にたとえられることが多いと思います。カウンターをはさんで向き合う関係です。しかし、本来、投資家と運用会社は、カウンターに並んで座り、市場と向き合う関係なのです。

私自身、いくら投資家として成長を続けたとしても、あくまで素人の中での初級、中級、上級とステップアップしていくだけで、その界隈のプロを出し抜き、勝ち続けるほどの実力を得ることは難しいでしょう。

そう意味でプロに任せるというのは一つの選択肢なのかもしれません。自身が有能と勘違いせずに、任せるところは割り切って任せるという姿勢も重要な考え方ですね。

投資家の私として学ぶこと

ほぼ米国株で投資をしている身からすれば、今回のエンダウメント投資における、分散投資の効果は耳が痛いという部分と、実際に株式に縛らずに幅広い分野への投資も必要と考えていたところなので、良い学びとなりました。

長期投資は頻繁に売り買いすることではなく、どっしりと構えて相場に一喜一憂しないこと。

一喜一憂しない為に、商品を分散して保有し、リスクを極力分散することで、金融危機など非常事態にも対応できるポートフォリオを組めるように意識して投資をしていく。

セミリタイアを達成する為に今はより高いリターンの為にリスクを負って投資していきますが、今後資産が築けてくれば、よりリスク分散を主体とした投資をしていこうと思います。

今後m、金融危機などの逆境もチャンスと捉え、経済的自立へ向けた取り組みを一層加速させていきます。

失敗も成功も全て糧にして自身の成長に繋げていくつもりです!

今回は以上です。最後まで見てくれた方ありがとうございます。

@okayuchikuwa

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オカユログ

プロフィール 現在30代。結婚 転職 移住を同時に行ったサラリーマン(製造業勤務) 短期投資で失敗してから長期投資へ方向転換。 そこから米国市場への投資を始める。配当金を再投資して不労所得(配当金)を積み上げています。 2019年配当 約13万円。 2020年配当 約25万円 2021年配当 約40万円(達成) 2022年配当 約60万円(目標)

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