毎月企業からの配当金で保有株の買い増ししながら不労所得を積み上げています。
資産5000万円 セミリタイア を目指す年収500万円未満の平凡サラリーマンの日記です。お金を通じた記事を扱っています。真面目なものから笑えるものまで幅広く扱っています。

どうも、オカユログです!(@okayuchikuwa)
日本でFIREを目指すことは私はしていません。大きな目標を設定することも大事ですが、その後の生活を考えると、そこまで憧れを持てないというか。
もちろんそれほどの資産を築くことは目指しますがね。
私はどこにでもいる平凡なサラリーマンです。特に優秀なスキルもなく、リストラされたら路頭に迷う可能性の高いです。
継続力だけが少し長所かな?と思う程度のものです。そんな人間でもセミリタイアを目標に掲げ、日々行動しています。
今回の記事は。日本版のFIREのさまざまな形、そしてどんなFIREの形が現実的にあり得るのか?を二回にわたって見ていこうと思います。
前回はFIREを目指す上で、様々なFIREの形について見てきました。
お金のプロが真剣に考えた、日本版FIRE…日本でフルFIRE達成が困難な理由
引用 https://biz-journal.jp/2022/01/post_273848.html
フルFIRE達成は困難?

FIREというと「フルFIRE」を想像する人が多いと思いますが、このフルFIREは現在の日本ではかなりハードルが高いといえます。
世間の価値観的に若くしてフルFIREをしても理解されない風潮があると思っていますし、実際にフルFIREを本気で目指している人がどれほどいるのか?私には想像がつきません。
また世間の目以外にも、日本でのFIREは厳しいという点を記事では以下の3点で説明されています。
- 実現に向けてかなり激しい節約を求められること
- FIREを目指している間と実現後も、安定した利率で運用し続けられる保証がないこと
- 企業を退職すると厚生年金から国民年金に移行するため、年金額が減るということ
実現に向けてかなり激しい節約を求められること
年間の生活費が300万円の場合、300万円÷4%=7500万円を準備することになります。この計算式の根拠は後述します。30歳の人が50歳までに7500万円をつくるには、年利4%で運用したとしても月およそ20万円の投資が必要です。
月20万円を投資するとなると、余程高収入でないと維持するのは難しいですね。複利が積み上がってくれば、次第に入金にかかる難易度は減ってくると思いますが。
完全にリタイアするということは収入源がなくなることを意味します。しかも資産ギリギリの達成では、その他の不測の事態に対応することは厳しいかもしれません。
だからこそ生活費は今のうちから極力下げておいて、節約を意識しなくても生活できるようにしておかなければなりません。
FIREを目指している間と実現後も、安定した利率で運用し続けられる保証がないこと
そもそも年4%という運用利率は、かなり高い目標です。預貯金だけ、または投資信託にだけ投資する人にとっては、年3%の利率でも高いと感じるでしょう。つまり、年4%以上を目指のは相応のリスクをとっているということです。
継続した入金力も維持し、投資資金に回すことができても、期待したリターンを得られるという保証もありません。
とはいえ、リスクを取らなければ資産を築くことはできませんし、FIREなんて夢のまた夢です。
目指すリターンが高ければ高いほど、リスクは増えていきます。そのリスクと上手く付き合っていく為に、分散投資などをして、リスクをなるべく一極集中しないよう心がけています。
企業を退職すると厚生年金から国民年金に移行するため、年金額が減るということ
老後の年金が少なくなれば、資産運用の収入はもちろん、資産運用に頼る時期が長くなります。
早期リタイアをするということは、会社員ではなくなるということなので、厚生年金を納める期間が短くなる。

ということは年金の受け取り金額も少なくなります。現代は人生100年時代です。長生きリスクも考えると、より多くの資産が必要…。
であればやはり稼ぐことをやめてしまうことはリスクにつながるかもしれませんね?
サイドFIREなら準備する資産が少なく、誰もができる

フルFIREの場合、年4%の運用ができなければ、不労所得が減ります。この場合、支出を削るか、FIRE資産以外の預貯金があればそれを取り崩すという対応が必要です。それができない場合は、資産を取り崩すことになります。資産を取り崩すことになれば、FIREの継続が難しくなります。
サイドFIREであれば、勤労収入を増やすという選択肢もあるので、資産取り崩しのリスクは減らすことができます。さらに言えば、無理に早期リタイア(RE)を目指す必要もありません。
投資に絶対はありません。今良かったとしてもその成績を20年後も同じように継続できているか?と言われたら疑問です。
いくら多くの資産を築いたとしても資産が減っていくという状況下で冷静でいられる人は多くないと思います。
少なからず私は耐えきれそうにありません笑
収入もポートフォリオを組むように分散した方がもしもの備えになります。そう考えると運用の収益だけで生きていくのは厳しいかと。
また日本では一度レールから外れると復帰しようと思っても優しくないというイメージがあります。それも含めて考えると働き方は変えても、完全にやめるというのは選択肢に入ってこないような気が私もしています。
やはり労働の対価として安定的に収入が入ってくるというのは魅力です。リスク分散も考えれば収入源は多いに越したことはないと私自身思っていますので。
これがサイドFIREであれば、「勤労収入+資産運用収入」になるので、仮に勤労収入が月15万円、資産運用収入が月10万円とすれば、サイドFIRE資産は120万円÷4%=3000万円を準備すればOKということになります。
月に10万円稼ぎ出すのもなかなか大変ですが、20万円以上稼ぐよりは難易度は下がります。
必要な資産もだいぶ減り、現実味が出てきた気がします。
サラリーマンの収入で25万円稼ぐよりもこうして分けて稼いだ方が、安心感はありますよね。
サイドFIREこそが日本で目指すべきスタイル

サイドFIREでは、早期リタイアではなくセミリタイアを目指すわけですが、単に「短時間だけ仕事する」「ゆったり仕事する」という考え方ではなく、「働き方の選択肢を増やし、やりたい仕事を過大な負担なく取り組む」と捉えたいと思います。
「仕事が嫌だ。辞めたい」とだけ考えると、FIREがすなわち「投資で稼いで仕事を辞める」という捉え方・目的になっていきます。
仕事を辞めたいからFIREを目指すというのは私も少なからず感じているところなので、理解はすごい出来ます。
これがけ労働だけに時間を割いていれば、人生を労働に捧げていると言っても言い過ぎではないですよね。
それに加え、年齢を重ねるうちに経験からくる責任の増加、それに伴う賃金の増加も少なく、成長ややりがいだけではやっていけない。だからこそストレスで悩む人が多い世の中です。
今現在、月に5万円近い不労所得を得ていますが、それだけでも精神的にだいぶ楽です。
FIREには遠く及びませんが、それでも会社員としての依存度は日に日に減ってきています。そうすれば逆に仕事にも集中できます。
仕事をしてお金をもらうということは、お金を喜んで払う人がいます。お金の向こうには人がいるのです。仕事をネガティブなものではなく、ポジティブなものとして捉えることが大切ではないでしょうか。
「子どもは親の背中を見て育つ」といわれますが、子に見せる大事な時期に、何の目的も目標も持たず早期リタイアしている姿を見せるのが望ましいのでしょうか。
FIREとは、人生を豊かに過ごすための生き方です。運用方法とともに、どのような暮らしをしたいのかを、よく考えて選択することが、結果的に豊かな暮らしにつながると思います。
仕事はネガティブでもお金を稼がなきゃならないから…というのをモチベーションとしている人がほとんどだと思います。
でもお金を稼ぐ手段は働くだけではありません。様々な手段を持っておいた方が強いです。
何事も目標を掲げること

目標を掲げることは、人生にハリが出るというか、その過程はより充実します。
私もセミリタイアを目指すようになってから、お金を稼ぐことに対して、本気で考え、向き合うようになりました。
当然失敗もありますが、挑戦したからこそ失敗があり、その経験は無駄にはなりません。
別に投資することが全てではありません。人生をかけて達成したいゴールに向けて頑張り続けることは人生において大事なことです。
私は本気でサイドFIRE(セミリタイア)に向けて自分なりに全力を注いでいくつもりです。
最後まで見ていただきありがとうございます!
それでは皆様が充実した日々を送れますように。
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