私がブログを書く理由
①投資に興味を持つきっかけになれれば
②資産形成を一緒に目指す仲間が増えれば
と常に思いながら日々更新しています。自分の詳細は以下のページから。
どうも、オカユログです!(@okayuchikuwa)
一つの商品で多数の銘柄に分散して投資できる投資信託は投資をしているものなら必ず目に止まりますし、有効な分散手段で人気です。
積立nisaを運用している人なら特に身近な商品だと思います。私も毎月33000円分S&P500指数に連動した商品を長期保有目的でコツコツと積み上げています。
今回の記事は。そんな長期保有目的の商品を売るときはどんな時なのか?について学んでいこうと思います。
それではよろしくお願いします!
長期投資は保有が基本
当面使う予定のない余裕資金とはいえ、良好な市場環境が続き、保有する投資信託(ファンド)のリターン(利益率)が積み上がっていくと、市場の反落を危惧して「このあたりで利益を確定させておいた方がよいのでは…?」と、不安を感じることがあります。
しかし、結論から申し上げると、長期投資を行っている場合、特に積立投資家は、小刻みに利益確定を行うことは、おすすめしません。
積立nisaで運用している身としては基本的に売らずに税制優遇が終わる20年後まで積立を継続していくつもりです。
最大の目的は時間を味方にして、複利を積み上げていくことです。それを途中で売ってしまったらせっかく築いた複利をゼロに戻してしまうことになるので、気軽に売らないというのが基本になります。
利益を確定するとなった場合にどのようなシチュエーションであれば、良いのか?学んでいく、そんな回になります。
儲かっている投資信託は売ってもいい?後悔しない利益確定の基準は?
引用 https://media.rakuten-sec.net/articles/-/33452?page=1
筆者が考える、長期投資家が利益確定を行ってもよいケースは、次の二つだと記事では言っています。
- 1:リバランスを目的としている
- 2:おおむね20%以上のリターンを積み上げていて、次に投資したいファンドがある
といっています。今回の記事では1:リバランスを目的としている。について見ていこうと思います。
1:リバランスを目的としている
リバランスという言葉の意味は株式、債券、投資信託などの価格が上下することによって、当初の割合が崩れてしまったポートフォリオを元の状態に戻すことです。
投資信託からは少し外れますが、私であれば現在個別株を中心にポートフォリオを構成しています。
中でも配当金を積み上げで不労所得を狙うスタイルなので特にですが、投資をする際高利回りの株により魅力を感じ…購入することも少なくありません。
高配当銘柄というのは何百銘柄もあるわけではないので、そればかりに目がいっているとポートフォリオがいつのまにか高配当銘柄ばかりになってしまうこともあったりします。
何がいけないのか?というと集中投資になりがちだということです。
そういった場合に偏った銘柄を売ったりして、偏りのないポートフォリオにするのがリバランスといいます。
リバランスをするとなると、上昇して構成比の上がった商品を一部売り、構成比の下がった商品を購入することで両者のバランスがとれます。

銘柄数が多ければ多いほど管理は難しくなります。そういった意味で投資信託は既に分散投資が行われているので、その点においてはリバランスしやすいですね。
一度購入を決めたら、基本的には保有し続けることが前提になりますが、ではリバランスするとなったらタイミングはどのような頻度ですれば良いのでしょうか?
次からは以下のもう一つの記事を取り上げて見ていこうと思います。
ポートフォリオのリバランスのタイミングを教えてください
引用 投資の時間 https://www.jsda.or.jp/jikan/qa/062.html
どのような内容かと言いますと大まかに以下の2点になります。
- ①リバランスのタイミングについて
- ②お金を追加することでリバランスが可能
それでは見ていきましょう。
①リバランスのタイミングは?
リバランスには、“毎年1回”など一定の期間ごとに行う場合と、“最初の状態から1割以上ずれたら”など変化に応じて行う場合があります。初心者や忙しい人には、どちらかといえば市場の動きに左右されない定期的なリバランスが向いています。
月に何度も売買するほど、投資信託自体は価格の上下が大きいものはそこまでないので、常に監視し続けなくてもいいと思います。その気軽さが、ほったらかし投資とも言われる所以ではないでしょうか。
ですが、個別株での投資をしているのであれば、定期的なリバランスは必要に思います。

私の保有している米国株のポートフォリオになります。ルールとして1銘柄が構成比として10%を超えないよう管理しています。常に意識しているのでここまで一度も超えたことはありません。超えるようなことがもしあれば、一部を利確し、構成の低い銘柄に切り替えていくことも検討します。
②新たにお金を追加することでもリバランス可能
リバランスは割合の大きい部分を売却したお金で割合の小さい部分を買い足すだけでなく、新たなお金を追加して割合の小さい部分を買い足すことでも実現できます。
特に若い世代の人は、新たな資金を追加しながら将来に向けて少しずつでも資産をふやしていく(ポートフォリオ全体の円を大きくしていく)ことが大切です。

リバランスの異なる手段としてお金をさらに投入するという手段もありますね。私はむしろこちらの手法をとっています。毎月の家計黒字は全て投資資金に回しているので、毎月5万円〜10万円の範囲で保有株の買い増しを行なっています。
1つの銘柄が株価の上昇で割合が大きくなってきても、それより低い銘柄を購入すればトータルでバランスが取れます。
私のリバランスの形
リバランスの形として保有株の一部を売って、生まれた資金を低い銘柄の購入に充てる、一方でお金を追加することでリバランスを狙っていく。私はどちらを重視するかと言われれば、お金を追加する方を選ぶと思います。
長い資産形成においてはまだまだ道のりは序盤もいいところです。とにかく運用資金を増やしていくことで、配当金という不労所得を積み上げていくことで、結果的に資産形成を加速させていければと考えています。
配当金を積み上げることが私の中での優先すべき課題なので、毎月継続して保有株の買い増しを行いながらリバランスをしていくつもりです。
投資信託でも個別株でも長期投資の基本はバイアンドホールドになります。その基本的な前提条件を守った上で、リバランスをしていくのであればどうしていくのか?今回はそんな内容になりました。(個別株の話が多かったのはご了承ください)
明日以降は2:おおむね20%以上のリターンを積み上げていて、次に投資したいファンドがある
について見ていこうと思います。
最後まで見ていただきありがとうございます!
それでは皆様が充実した日々を送れますように。
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