毎月企業からの配当金で保有株の買い増ししながら不労所得を積み上げています。
資産5000万円 セミリタイア を目指す年収500万円未満の平凡サラリーマンの日記です。お金を通じた記事を扱っています。真面目なものから笑えるものまで幅広く扱っています。

どうも、オカユログです!(@okayuchikuwa)
レバレッジのきいた投資商品はこれまでリスクの高さから初心者にとっては難易度の高い商品という認知でした。
しかしながら最近NASDAQ指数にレバレッジをかけた商品が一部SNS界隈では話題となっています。
力強い上昇の恩恵を倍受ける形でいち早く資産形成したいという思いが、レバレッジNASDAQの購入に走らせていると思います。
小さい資金でも比較的短期で資産形成ができるとして、一部の投資初心者から人気を集めているレバレッジ型の投資信託。しかし、この類の投資信託は、本来であれば長期投資には全く向いていない。上昇相場においての破格のリターンがクローズアップされがちだが、その裏に隠れたリスクを見過ごして運用をしてしまえば、顧客の人生計画は大きく狂いかねない。
しかしながらレバレッジのきいた商品は本来であれば、リスクの高さから考えても長期投資には不向きと考えられてきました。
資産形成を目指していく上でレバレッジNASDAQとどのように付き合っていけば良いのか?について今回勉強していこうと思います。
4000万円が92万円まで減少も? 急増する“レバナス信仰”の裏に隠れた投資信託「負の側面」
引用 https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2112/24/news054.html
それではよろしくお願いします!
そもそもレバナスとは?
「レバナス」とは、大和アセットマネジメントの「iFreeレバレッジ NASDAQ100」、および楽天証券が今年の11月17日にリリースした「楽天レバレッジNASDAQ-100」という投資信託を指す。
今あるレバナスの商品は二つになります。私も少額保有しています。後者の楽天レバナスの方になります。
ナスダックとは、全米証券業協会が運営している株式市場の名称であり、正式名称はNational Association of Securities Deals Automated Quotationsです。
ハイテク株を中心に構成されており、以下のようにアップルやマイクロソフト、Amazonなど世界的に有名な銘柄で構成されています。(詳しい銘柄については以下の画像のリンクから見てみてください)

誰が流行らせたのか?発信源はわかりませんが、昨年NASDAQの上昇率は21.4%と大きく上昇しており、それが魅力となって人気が出てきていると考えられそうですね。
検索ボリュームでみてもレバナスは明らかにトレンド

グーグルの検索ボリュームの推移を示す「GoogleTrends」によれば、これまでの投資信託で代表的なブランドであった三菱UFJ国際投信の「eMAXIS」よりも、「レバナス」が2倍程度検索されている。
私も保有しているeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)などを提供している三菱UFJ国際投信の商品は信託報酬の安さで昔から安定した人気です。

そのシリーズの商品よりもレバナスの方がここ最近検索の上昇スピードが早いということはそれだけ注目されているということですね。

楽天証券のWebページでは、2001年から20年間3万円ずつ積立を実施した際のシミュレーションが行われている。その結果は、投資元本720万円に対して資産総額は1億9700万円と27倍まで増加している。
また楽天レバナスを提供する楽天証券では長期積み立てするその魅力をシミュレーションしたデータがあります。
もし2001年から毎月3万円ずつ積み立てを継続してくれば投資元本720万円に対して、通常のNASDAQ指数なら4580万円、レバナスであれば、19700万円になっていたと試算されています。
これがそのまま今後に当てはまるとは考えられませんが、これだけの実績があったら少しでもあやかりたいという気持ちを持つのも無理はないと思います。
ちょっとした出来心で少しだけ購入した私のような人も数多くいるのではないでしょうか?
ですが金融庁や東証ら長期投資には向かないとばっさり切り捨てています。
金融庁や東証は「長期投資に向かない」とバッサリ
金融庁は6月にレバレッジ型の金融商品について正式に注意喚起を行っている。また東京証券取引所も株価指数に連動するETFのうち、「レバレッジ型」や、株式指数の逆の動きを示す「インバース型」のETFを、「高リスク商品」とみなしてETFの分類から外す方針まで示している。
金融庁の注意喚起というのはこの文章だと思います。
それでもSNS上では「老後資金」を手っ取り早く用意するためであったり、少ない元手で「FIRE(経済的自立と早期リタイア)」を実現したりするために、貯蓄の大半をこのような金融商品に注ぎ込むいわば“レバナス信仰”ともいうべき現象が起こっており、顧客が商品性を誤解した状態で運用を続けている可能性がある。。
それでもレバナスを中心にポートフォリオを組んでいる人はおり、極端に言えばレバナス一本で運用している人だっています。
こうしたレバナス信仰とも言うべき状態は良いのか悪いのかは他人が判断することではありませんが、過度に信用するのはリスクです。
どんなに有望と言われている銘柄も確実に上がるとは限りません。商品自体の魅力とリスクを十分に理解した上で、ポートフォリオに組み込んでいかなければ、時に痛い目に会う可能性もあります。
では次回はそのレバレッジ商品のリスクについて、過去の暴落局面を参考に、どのような資産に影響を与えるのか?についてみていこうと思います。
最後まで見ていただきありがとうございます!
それでは皆様が充実した日々を送れますように。
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