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【持ち家】か【賃貸】か FIREを目指す上でどれくらいの貯蓄が必要か?【6000万円?】

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毎月企業からの配当金で保有株の買い増ししながら不労所得を積み上げています。

資産5000万円 セミリタイア を目指す年収500万円未満の平凡サラリーマンの日記です。お金を通じた記事を扱っています。真面目なものから笑えるものまで幅広く扱っています。

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どうも、オカユログです!(@okayuchikuwa

資産形成を目指していく上で、非常に大きな分岐点となり得る持ち家を購入するか、しないかについて。なかなか一括で家を購入する人は一般的なサラリーマンの人ではいないでしょう。

人生の中で一番大きな買い物と言っても言い過ぎではないくらい、重要な判断局面になります。ローンを組むか、それとも賃貸で家賃を支払い続けるか。私は後者になります。

資金面の余裕がないのもありますが、災害大国とも言える日本において、新築で家を建てるメリットというのをどうしても感じ取ることができないからです。

今回の記事は。前回に引き続き、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。私も学べる点が多いので、ちょくちょく見るようにしていますが、今回も興味深い内容だったので取り上げていこうと思います。

前回の記事は以下になります。お時間あれば見てみてください。

それではよろしくお願いします!

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FIREを目指すなら、賃貸か?持ち家か?

今回の相談者は、24歳、会社員の男性。5年後を目処に実家から出て一人暮らしを計画している相談者。FIRE(早期退職)にも興味があるとのこと。FIREを目指すなら、住まいは賃貸でいくべきか、買うべきなのでしょうか? FPの渡邊裕介氏がお答えします。

先ほども言いましたが、家を購入する事は人生の中で一番大きな買い物だと思います。私は20代の頃は家を持つことにそこまで固執はしていませんでしたが、なんとなく「家は購入して、立派な社会人」みたいな変なイメージを持っていました。

今は投資で資産形成することを優先しているため、家を購入する事は一切考えていません。妻もその考えには理解を示してくれています。

FIREとまではいかないまでセミリタイアを目指している私にとって、今後住まいという課題は常に意識していかねばなりません。とはいえ今とるべきリスクは資産運用で、住宅ローンのリスクまで考えが回らないというのが正直なところです。

今回の相談者は24歳男性、FIREを目指していく上で、持ち家は必要なのか?という疑問をFPの方にぶつけています。私も年齢は違えど意識している部分なので、アドバイスをみながら自分も学んでいこうと考えています。今回は主にFIREについてのおさらい的な感じになり、次回以降具体的に持ち家か?賃貸かの話題に入っていくと思います。

一人暮らし計画中の24歳。「FIRE」を目指すなら家は買ったほうがいい?

引用 https://media.moneyforward.com/articles/6412

相談者のプロフィールについて

貯蓄額はそれなりにありますが、それは住居費がないという部分が非常に大きいですね。我が家は生活費をほとんど私が支払っていますが、一番お金がかかるのが住居費になります。これからも固定でかかるからこそ、持ち家にしてしまった方が良いのではないかと考える部分はありますよね。

毎月の貯蓄額が13万円+ボーナスからの貯蓄額が80万円という事は単純計算で236万円が現状貯蓄できるということになりますね。

私も実家暮らしの時は同じような環境にいましたが、24歳時点での貯蓄額には圧倒的に差があります。私は29歳までに1000万円を貯めましたが、相談者の方はこのままの貯蓄ペースでいければ余裕で超えれそうですね。しかも投資もしていますし、より資産の積み上げペースは複利と時間の効果も考えればさらに早そうです。

実家暮らしというのは、お金を貯める上ではこれ以上ない条件だと思っています。お金を貯めるということにおいてはメリットが多くあります。リスクの少ないうちに如何に元金を貯められるかが資産形成においてはキーポイントの一つだと思うので、貯金をするのであれば、今の状態を維持することが大事になってきそうです。

相談者の方の目的は5年後に一人暮らしをするとなった場合に持ち家は必要なのか?どうかです。その目的は大きく2点あるようです。

〇実家が会社から遠いため一人暮らしを始めたい
〇FIREに興味がある

この二点です。

住宅を購入か賃貸かは、ご本人のライフプランによって考え方は変わってきます。今回は、「FIRE」を目指すとしたらで考えてみましょう。

FIREとは、「Financial Independence(経済的自立), Retire Early(早期退職)」の頭文字です。「早期リタイアして、“生活するお金のために働く”から解放される」というライフプランや考え方となります。近年、欧米の20~30代の若者の間でムーブメントとなり広がりを見せています。FIREを求める人は、従来の価値観に縛られず、マイカーやマイホームなどを所有することに固執しない傾向にあります。仕事に縛られるのではなく、過剰な消費をせず、時間にゆとりをもった生活を目指すものです。

本当にFIREという言葉の浸透力の早さには驚いています。これほどまでに目指す、興味を持つ人が増えているという事は日本社会にとって良いのか?悪いのか?についてはよくわかりませんが、資産運用に興味を持ち、活動を始めているということに関しては、将来的な資産形成においては確実にプラスだと思います。

FIREは早期リタイアになります。今は派生して様々なFIREの形が出来てきていますが、基本的には早期リタイアをして、時間を優先した生き方に転換することを意味します。

生きるために必要なお金を最小限の活動で補えるようにする。私も投資で年間200万円のお金を資産運用で賄おうとしています。私はFIREではなく、セミリタイアを目指して活動しています。時間を優先した生活を目指すまでには至っておらず、労働による賃金への依存度を下げて、精神的な負担を少なくしたいというのが大きなところです。

私は一人暮らしという経験はせずに、実家を出ると同時に同棲を始めたのですが、家を住むことによって支払いが発生するという当然のことながら、結構負担が大きいなと感じていました。

それでも持ち家を持ち家を持とうという気持ちにならないのは、自分が何十年と住宅ローンの支払いのプレッシャーに耐えられるほどのメンタルも魅力も持ち合わせていないと考えているからです。

人それぞれの価値観で持ち家か?それとも賃貸かという判断は分かれると思います。実際FIREを視野に入れるとどちらが良いのか?を見ていく前にまずは単身世帯の支出の平均値を見ていきましょう。

日本の単身世帯男性の平均値支出は?

日本の現状のインフレ率についてはアメリカのように高くありません。この「4%ルール」を日本のインフレ目標2%に置き換えると、「5%ルール」と言えるかもしれません。そう考えると、早期リタイア時期の目標貯蓄としては「年間支出の20倍」となります。ご相談者の生活費については、現在実家暮らしであり、将来の生活費を反映していないため、総務省による2020年家計調査報告の単身世帯消費支出を参考にしてみます。

調査報告によりますと、単身世帯男性の平均支出は月額15万1,095円で、年間では約180万円となります。目安である20倍を掛けると、約3,600万円という金額となります。ただし、平均支出のデータについては、持ち家比率49.4%での結果のため、賃貸で家賃が掛かる場合と、持ち家の場合とで計算は変わってきます。

日本のインフレ率はアメリカほど高くない。日本のインフレ目標は現在マイナスなので、実際はほぼ7%ルールになってしまいますね笑

私も4%ルールを参考にしていましたが、もっとシビアにみていかねばならなそうです。記事の中では日本のインフレ目標である2%を目安に見ています。そうなってくると5%ルール。

総務省による2020年家計調査報告によると単身世帯の平均支出は約15万円、そしてあくまで平均とはいえ持ち家、賃貸の比率は半々もあるんですね。

ではここでFIREの基本的な考え方について次の章でおさらいしていきながら、実際のところどれくらい貯蓄が必要なのか?についてみていこうと思います。

早期リタイアするためにはどれくらい貯蓄が必要?

FIREを目指す方の間での共通の指標となっている目標貯蓄額が、「年間支出の25倍」です。これは、「リタイア後25年分の生活費の確保」ということではなく、「投資元本」であり、リタイア後、これを元手に運用等による収益を得ながら生活をしていくというものです。この「年間支出の25倍」の根拠となっているのがFIREコミュニティで一般的となっている「4%ルール」です。4%という数字は、アメリカのS&P株の成長率7%から、インフレ率3%を差し引いて計算されています。すなわち、年間支出の25倍の資産を準備することが出来れば、年利4%の運用益で生活費をまかなえるということです。年間支出が仮に240万円なら、6,000万円の資産を築いて年利4%で運用すれば、理論上は資産を維持したまま生活できることになります。

FIRE生活をしていく上で、大きなキーワードになるのが「年間支出の25倍」の資産を築くということです。年間200万円の支出があれば25倍で5000万円、倍の400万円なら1億円が一つの資産の目安になってきます。

その「年間支出の25倍」の根拠になっているのが、4%ルールになってきます。私も積立nisaで運用しているS&P500指数の成長率7%からインフレ率3%を差し引いて出された数字になります。

年利4%の運用益を継続的に出し続ける事は簡単ではありませんが、それを達成することができれば、計算上は「年間支出の25倍」でFIRE生活が送れるということになりますね。

私は5000万円を総資産の一つの目標として設定していますが、その資金の根拠はここにあったりします。とはいえ5000万円を達成したところでFIREはしません。1億円あったとしてもFIREをするかどうかは正直微妙なところです。

働くことによって様々な能力の低下を抑えられると思っているので、働き方を選べる立場になるという意味で、5000万円という資産は目標としていますが、達成できたからと言って、恐らく正社員として働き続けることになりそうです。

FIRE生活をしていくのであれば

もしFIRE生活をしていくのであれば、固定費の見直しは必須になってくると思います。一人暮らしや投資を今後していけば勝手になっていくでしょうが、FIREというのは決して贅沢ができるようになるのではなく、時間を優先した生活を送れるようにすることです。

そうなってくると支出をなるべく少なくするという選択肢に自然となっていくと思います。そんな中で、保険料や通信費などの固定費はなるべく削減していく必要が出てきます。早めの節約が長期的な資産形成につながる基礎となるので、若いうちから意識していくというのは大事だと思います。

最後まで見ていただきありがとうございます!次回以降は持ち家、賃貸、パターン別にみていこうと思います。

それでは皆様が充実した日々を送れますように。

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プロフィール 現在30代。結婚 転職 移住を同時に行ったサラリーマン(製造業勤務) 短期投資で失敗してから長期投資へ方向転換。 そこから米国市場への投資を始める。配当金を再投資して不労所得(配当金)を積み上げています。 2019年配当 約13万円。 2020年配当 約25万円 2021年配当 約40万円(達成) 2022年配当 約60万円(目標)

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