毎月企業からの配当金で保有株の買い増ししながら不労所得を積み上げています。

資産5000万円 セミリタイア を目指す年収500万円未満の平凡サラリーマンの日記です。お金を通じた記事を扱っています。真面目なものから笑えるものまで幅広く扱っています。
どうも、オカユログです!(@okayuchikuwa)
あなたにパートナーがいるとして、いきなりFIREしたい!セミリタイアしたい!と言ったらどう反応しますか?
私は妻に言っているとは言え、まだ半分冗談みたいな感じなので、笑い話で済んでいますが、これが本気で言っていたら止められると思います。
FIREという考え方は急速に広がってきているとは言え、まだまだ一般的には理解されづらい価値観だと私は考えています。
今回の記事は。
パートナーがFIREを目標として定めた時の注意点、落とし穴?について、今回と次回の合計2回で書いていこうと思います。
それではよろしくお願いします!
コロナがある意味でFIREを加速させた?
一般的な早期リタイアのイメージは、60歳定年を5年早く退職するといったイメージですが、このFIREは、30代、40代などそれよりも早いリタイアを目指すものです。リタイア後は自分の時間を大切にして自分らしい生活することを目標としています。
コロナウイルスの感染拡大によって生活スタイルが一変し、業界によっては今までのスタイルでは稼ぐことは難しくなってくることで、給与も上がっていかないし、むしろ下がっていく。
そんな苦境を打開するために、投資に興味を持つ人は確実に増えたと思います。
そんな中で徐々に浸透してきているFIREやセミリタイアという生き方、考え方。最低限のお金でなによりも時間を優先した生き方を実験していくというものです。
目指すことによる変化はもちろん人生においてプラスに作用すると考えていますが、理想ばかり追い続けると、思わぬギャップに遭遇するかとしれません。
夫が「FIREで早期リタイアしたい」と言ったら要注意?その意味と落とし穴
引用 https://news.yahoo.co.jp/articles/99853888315e0a5a205001db91462bf4f4d6a9d8
●FIREにとって節約生活は必須条件
FIREを目指すためには、節約生活を継続させることが必須条件です。これはFIREを達成させた後でも継続させます。その理由は、手取りの収入から生活費と貯蓄・投資分を分けて、限られた生活費でやりくりする必要があるからです。
早期リタイアを目指すということは、サラリーマンとして得られる収入を捨て、時間を優先した生活を送ることになります。
早期リタイア生活を送れるほど十分な資産を築いた上で、資産運用で資産を維持するか、もしくは減少を鈍化させることで、リタイア生活を維持していく必要があります。
サラリーマン生活はたしかに山あり谷ありで、気苦労も絶えませんが、安定した収入源がなくなることは精神的にも大きな影響を与えると思います。
宝くじ一等など余程の幸運がない限り、最低限の資金で生活することになるでしょう。時間を優先するということはそういうことだと思います。
決して裕福な生活を送ることはできず、節約と向き合うなど意外と地味な生活を送ることになりそうです。
人生におけるお金の貯めどき?
人生に大きなお金の貯めどきは3回あり、「独身時代」「夫婦共働きDINKS時代」「子どもが独立をして老後を迎えるまで」です。FIREを達成させるためには、この独身時代と夫婦共働き子どもなしのDINKS時代にどれだけ支出を減らし、資産を増やすかがカギとなります。
人生に大きなお金の貯めどきは3つあると言っていますが、「独身時代」と「夫婦共働き時代」はお金が貯まり、かつ自由に使える時期でもあります。
私は既に物欲がなくなってきています。昔から使うというより、貯める方を重視して生きてきました。(給料日に通帳記入で増えてることを確認してニヤニヤしているタイプでした笑)
20代の頃は投資を一切していなかったので、お金が少なくなることに漠然とした恐怖を覚えていました。結果貯めた1000万円は当時家の購入資金になるのかなーくらいで考えていました。
今は全く正反対で減ることよりも如何に増やすかを考える日々です。私が現在いる場所は夫婦共働き時代です。
妻も投資をしていますので、少しずつではありますが、資産は増加傾向にありますし、支出も意識して削減すれば私の給与を使っても黒字なので貯められる土台はできています。
子供がもし生まれたとしても、投資は続けていくつもりです。一旦守りに入ってしまえば成人するまで好転することはないでしょうから、攻めの姿勢(投資)はこのままにどう家計をやり繰りするか?が課題となってくるでしょうね。
●FIREに必要な資産づくりは
FIREの目標金額は、年間の生活費の25倍の資産を築くことが望ましいとされています。年間の生活費が300万円なら7500万円が目標額になるでしょう。そして、この7500万円を資産運用しながら運用益と元本を引き出しながら生活します。
一般的に生活費の25倍あり、年率4%のリターンがあれば資産を崩さずに早期リタイア生活が実現すると言われています。我が家の実情はコロナ禍もあり、生活費は強制的にスリムになっています。
働く、家に帰るの繰り返しで退屈ではありますが、お金が貯まるという意味ではチャンスでもあります。年間で200万円の生活費と設定した上で、不労所得を稼ぎ出す為に現在配当金再投資を行っています。
今年が予定では40万円弱、これを200万円までもっていくとなると…、現在の稼ぎでは多くの時間が必要になってくるので、副業なども頑張っています。
それでも30代から40代でFIREを達成するなら・・、余程好条件が揃わない限り実現は厳しい気がします。
年代のライフイベントとして高額な出費が予定される住宅、教育費の問題もあります。その際、住宅ローンは完済もしくは相続した住宅や資産がある、子どもの教育費は貯め終わっている、もしくは子どもは持たないといった選択をして、固定費や教育費などがかからないといった条件が揃うとFIREの実現度も高くなるでしょう。
30代〜40代にかけては一番お金が必要な時期といっても言い過ぎではないと思います。住宅を購入するとなれば、○千万円単位でお金が必要になってきます、もちろん一括で払うことはないので長期にわたってローンを組むことになるでしょう。
子供がいれば教育費がかかってきますし、FIREの肝である資産運用もよほど高リターンを継続していかない限り、資産形成を加速させていくことは厳しそうです。出ていくお金が一番多い時期にそれ以上の資産を築くというのは、出費の予定が重なっているのであればよりハードルは上がるではないでしょうか?
私は今後数年でFIREを達成できるような資産は到底持ち合わせていません。しかしながらセミリタイアなら可能ではないか?と考えています。
FIREを知り、セミリタイアが目標に
FIREを調べれば調べるほど、現在の状態での実現は厳しいと感じています。実現するなら私の場合、運の要素にも期待しないと・・・。
なので私はセミリタイアを目標としています。働き方を自由に変えられるぐらいの資産が築きたい。一応目標としては5000万円を目標にしています。そうすれば、いつでもセミリタイアできる心の余裕が生まれると考えています。
そもそもFIREを達成したとしても、お金を使わないとなれば、家にいる時間はどうしても増えてきます。そうとなれば次第に息苦しさを感じ、どうしても環境を変えるためにカフェとかに行ってしまいそう…。カフェ代も積もれば結構な金額になりそう。FIRE生活を始めたら始めたで逆に金遣いが雑になりそうです。
実際仕事、家の往復をしている平日の方が確実にお金は使いませんので、ある程度の時間の縛りは必要になってくると考えれば、私の目指すところはセミリタイアぐらいがちょうどいいのかもしれません。
とはいえまずはセミリタイアの目安と考えている5000万円に到達することが果たしてできるのか分かりませんが笑
今後定期的に進捗状況を報告する機会を作っていければと考えています。
今回は以上になります。
最後まで見ていただきありがとうございます!次回以降はFIREを目指すことによって陥りやすい落とし穴について見ていこうと思います。
それでは皆様が充実した日々を送れますように。
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