毎月企業からの配当金で保有株の買い増ししながら不労所得を積み上げています。
資産5000万円 セミリタイア を目指す年収500万円未満の平凡サラリーマンの日記です。お金を通じた記事を扱っています。真面目なものから笑えるものまで幅広く扱っています。

どうも、オカユログです!(@okayuchikuwa)
他人に直接貯蓄額を聞くことはほとんどないと思いますが、心の底では知りたいと思っている人も多くいるはずです。
だからこそ定期的に更新されるデータの平均値や中央値に興味、関心を持っている人って多いのではないでしょうか?今回の記事は。貯蓄額の中央値を見ながら、老後生活について考える機会となればと思います。
それではよろしくお願いします!
老後資金2000万円問題と言われ…
老後に必要な金融資産は約2000万円」というショッキングな報告書を金融庁が発表したのは2年前の6月。以来、自らの貯蓄額に不安を抱く人が増え、そうした不安は還暦や定年を見据えた50代になるとより深まる。
老後資金2000万円問題と言われてから2年ぐらいが経つでしょうか、漠然とした不安に駆られた方もいると思いますが、コロナ禍による収入減少による、支出の減少に伴って、必要な資産も減っている?とのシミュレーションをされてる方もいます。
「老後資金2000万円問題は3年で"55万円問題"に」それをメディアが全く報じない理由
引用 https://president.jp/articles/-/46339
それでも楽観視出来るわけでもなく、資産は多ければ多いに越したことはありません。少ないと精神的にも余裕を持った生活がしにくくなると私は思っています。
今回はその精神的な安定にもつながる貯蓄が今現状どの程度なのか?見ていく、そんな記事を取り上げていこうと思います。
50代の41%が貯金ゼロ、貯蓄額中央値は30万円 老後を生き抜くにはどうする?
引用 https://news.yahoo.co.jp/articles/c90c0c69d4e176f0c5c1054f76abbe882bdafae6
年齢別平均貯蓄額を見てみる

別掲の『年齢別平均貯蓄額』の表を見てほしい。50才代の平均貯蓄額は「924万円」とある。が、その内訳を見てみると、「金融資産非保有(貯金ゼロ)」の人が41%いる。次いで、「100万円未満」の人が10.4%。つまり、50才代の51.4%の人の貯蓄額が100万円に満ちていないのだ。
金融資産0の人は、おそらく家のローンがあったりするんでしょう。全くない人がここまでいるということは多分ないと思います。
これだけの情報で見ると、なんだか夢を感じない結果ですね…。それでも平均が924万円と言うとは、家計によって格差が大きいと言うことでしょうか…。
私の年代である30代を見てみると、貯蓄が全くないのが、31.1%、100万円未満が19.9%となっており、平均値が324万円となっています。
30代は50代よりも持っている人の割合が多いのに、50代で一気に少なくなると言うことは、やはり持ち家のローンや子供の養育費など出て行くお金が多いことが見て取れますね。
他の貯金額を見てももれなく30代の方が数値が多くなっているので。お金はなくても人生の豊かさがあれば良いかもしれませんが、こうしてみると持っている人、持っていない人の差は今後さらに増えていくのではないか?と感じざる終えません。
その差は当然ながら資産運用しているかしていないかの差であることは間違い無いと思います。
富裕層とそうでない層の二極化
平均値を含む貯蓄700万~1000万円未満の層はわずか5.6%。一方、1000万円以上の貯蓄がある層を合計すると20.2%。一部の高額資産保有者によって平均値が底上げされており、平均値と実態に大きな乖離のある状況といえます」
つまり、50才代の貯蓄額の平均は924万円ながら、その実態は、富裕層とそうでない層に二極化しているのだ。
この平均値と言う数値は、莫大な資産を持っている人がデータの中に多くいれば、平均値は大幅に押し上げられるので、あまり参考にはならなそう。
とはいえこれだけの資産を持っている人がいるのも事実であり、私はなるべくなら平均値を押し上げる側の人間でい続けたいと考えています。
むしろ中央値の方を重視して見る必要があります。そうすると50代の数値は30万円になります。それにしても少ないですね、住宅を資産として捉えなければこんなものでしょうか?
今資産形成を積極的に行っているのは、そのためにであり、セミリタイアを達成するなら5000万円程度は資産がないと、セミリタイアなんて憧れるだけで、達成することなんて夢のまた夢です。
30半ばでようやく2000万円に辿り着こうとしています。残り3000万円をどのようにして、如何に早く達成できるかが、私の人生で大きな目標です。
その為にも毎月の生活費(固定費)は下げられるところまで下げ、収入が減ったとしてもなんとか家計黒字を維持できるようにしていかねばなりません。
「小さい暮らし」という選択
また、『50代女性単身者1か月の平均支出額』を見ると、首都圏に住む50代女性単身者の1か月の平均支出額は「17万1000円」となっている。ちなみに、50才代の貯蓄額の中央値は「30万円」なので、これくらいの手持ちがあれば、1か月の収入がゼロでも、ひと月以上は生活できる計算になる。
金額を算出して現実と向かい合うと、『少しでも貯金に回した方がいい』とか『これにお金をかけるのは控えよう』というように、具体的な対策を立てられるようになります。“小さい暮らし”を実現し、身軽になれば、不安もその分、小さくなります」
頭の中で描いたシミュレーションだけで止まる事なく、実際にやってみる事は確かに大事かもしれません。思ったよりも少なくいけるのかもしれないし、逆により多くのお金が必要になるかもしれません。
50歳の時点で私の身の回りの状況がどうなっているかは想像の域でしかありませんが、現状の月10〜15万円の生活費はなんとしても維持していきたい。
その為に今回自動車保険も切り替え、固定費の無駄をさらに削減しました。今回の件で一通り固定費の削減は終了しました。今までの削減金額を全部ひっくるめると月に2万円ほど、年間で24万円の削減をすることができています。
たかが2万円、されど2万円。シミュレーションし、いざ実践するとなった時も生活費が少ないことに越した事はありません。そして今から始めておけば、今後の資産形成において大きな力となってくれる事でしょう。
老後に必要な資産は?
老後の年間生活費は、現役世代最後の年(定年退職する年)の年収を基に考え、その60~70%くらいが必要になる、と想定するのがいいと思います。
たとえば、最後の年の年収が600万円であれば、退職後は年間350万~400万円くらいが必要になる、と計算するわけです。
私自身、今所属している企業で年収がどこまで上がるのか・・、そもそも企業が存続しているのか・・?定かではありません。今回のコロナウイルスの感染拡大で所属先も大打撃を受けたことで、いつ、何が起きるかわからないということを、身近に感じることができました。
なので、シミュレーションでは今現状の(年収500万円欠けるくらい)年収をベースに考えていこうと思っています。最悪のシミュレーションならより下がることを予想しなければなりませんが、一応所属先は年齢で給与が上がっていく仕組みは構築(大企業の傘下万歳)されているので、今後もしも残業が一切なくなったとしても、年齢が上がっていくにつれて少しずつリカバリーはできると考えています。
そう考えると500万円の60%〜70%となれば、300万円〜350万円が想定される老後の生活費になります。
定年を迎える頃には、年間配当金である200万円は流石に達成しているであろうと考え、計算に加えると残り100万円〜150万円をどう工面するか。
年収500万円前後で40年間加入すると老齢厚生年金の支給額の平均(月額)が10万円になり、老齢基礎年金の支給額が6.6万円なら合わせて16.6万円になると言われています。
この金額がもしもらえるのであれば、老後の生活に困る事はなさそう。とはいえ、あくまでシミュレーションなので油断はできません。老後資金で困らないように今から備えておくことが重要です。積極的な資産運用を継続していきます。
最後まで見ていただきありがとうございます!
それでは皆様が充実した日々を送れますように。
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