毎月企業からの配当金で保有株の買い増ししながら不労所得を積み上げています。
資産5000万円 セミリタイア を目指す年収500万円未満の平凡サラリーマンの日記です。お金を通じた記事を扱っています。真面目なものから笑えるものまで幅広く扱っています。

どうも、オカユログです!(@okayuchikuwa)
FIREという考え方を知り、調べていく中で、私の心の中で大きくなっていったのが、セミリタイアという選択肢でした。
社会との接点は保ちながらも、自分らしい生き方をしていくためには、自身の労働に割く時間を少しでも少なくしたい。しかしながら、その為にはお金が足らない…、だからこそみんな身を粉にして働き、収入源を確保しています。
そこから少しでも解放される生き方ときてセミリタイアは理想的と私は考えています。
今回の記事は。
セミリタイアにまつわる成功、失敗談を見て、今後目指す方向におけるリアルを少しでも知ることができたらと思います。
それでは宜しくお願いします!
「セミリタイア」のメリットと現実
セミリタイアとは早期退職の一種で、一定の仕事(収入源)を残しつつ、自分の自由な時間を増やすことをいう。一般に、セミリタイアには完全な退職ほどの「蓄え」は必要ない。ある程度の仕事は続けるものの、それまでの会社勤めとは比べものにならないほどの時間が手に入るため、余裕を持って生活を楽しむことができるといわれている
私もセミリタイアを目標に日々活動しています。目指したところで実際に到達できるかは分かりませんが、それでも労働に縛られない生活には憧れがありますね。
こうして毎日労働していると、それは日に日に強い気持ちとなってきます。
正直この生活があと25年から30年続くとなるとあまり考えたくはないですね。
今までのライフスタイル、価値観だったら、セミリタイアを目指そうなんてことはまず考えもつかなかったでしょうが、こうしてネット社会が普及することで周りの情報が入ってくる状態になれば、成功体験を見て真似していけばもしかしたら…。という思いを持って行動しています。
記事に取り上げられるのはもちろん成功体験がほとんどでしょうが、今回は失敗談もあるということで興味深い内容と感じ、記事にさせてもらいます。
セミリタイアとは? その成功例・失敗例を紹介する
引用https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00081/060700204/
人生の大半の悩みを消す最強戦略「経済的独立」の現実
国内外でFIREムーブメントと呼ばれる、セミリタイアを実践する人が増えている。ファイナンシャルプランナーの杉山暢達氏もその一人だ。
セミリタイアを成立させるには、一定程度の貯蓄が欠かせない。杉山氏自身、「少なくとも夫婦で90歳まで生活できる資産は既に確保している」という。中学のときからセミリタイアを意識していた杉山氏。成功の秘訣は高い計画性だ。
いくら収支がトントンで資産を切り崩さなくで大丈夫な状態だったもしても、ある程度の資産は必要になってきます。
やろうと思えば、1000万円だってより少なくたって可能っちゃ可能です。しかしながらそれではその日暮らし感は否めず、将来にわたって生活を維持していけるか?と言われると疑問です。
記事の筆者は中学の時からセミリタイアを意識していたそうです。どういった過程を経れば、そんなに若い頃からセミリタイアを目指そうと思うのか…、親の影響なんでしょうかね…?
それにしても夫婦で90歳まで生きられる資産を既に確保しているのはすごいの一言です。しっかりと計画されて過ごされているのでしょうね。金融業界で働いていたということで厳しいながら年収もそれなりにもらっていたでしょうし。
如何にリタイア後の生活を維持できる資金を工面できるかが、大事な要素になってきます。そう言った意味でもセミリタイアは働きながらですから、パートでも働き口を確保できれば、セミリタイアは維持できそう。
でもそれがアーリーリタイア となってくると話のレベルが一段階上がる気がします。
アーリーリタイアは夢?それとも
実際、セミリタイアやアーリーリタイアに憧れる人の多くは資金の壁に直面する。例えば年収1000万円クラスの人が退職すれば、初年度だけで100万円以上の税金を支払わなくてはならない。家族のその後の生活費を考えると、少なくとも8000万円以上の貯蓄が必要という試算もある。これには住宅ローンや子供の教育費は含まれていない。
目指しているうちは目標に向かって突き進んでいくだけですが。達成した後の現実というのは、達成した人にしかわからない領域にはなりますが、もしアーリーリタイアそのものに大きな期待を持っていると達成後の生活のギャップに戸惑ってしまうこともあるかもしれません。
それまでは一定の収入があったから気にすることもなかった部分が、いざアーリーリタイアを辞めて収入源が少なくなったり、なくなってしまえば、そのギャップは大きいものでしょう。年収1000万円だったら100万円以上の税金を支払わなければならない、年収1000万円という収入があると分かっていれば税金を支払うことになってもそこまで重くのしかかってくる事はないでしょうが、そこに収入がないとなれば、精神的な負担は計り知れないものと想像できます。
またその他の要素で、養うべき家族がいたり、住宅ローンなどが重なってくれば、お金の悩みは減るどころか、むしろ増えるんじゃないかとさえ感じられます。
私はセミリタイアを目指すにあたって、なるべく大きな金額の負債は持たないように心がけています。住宅ローンを組んでまで家を建てるつもりはありません。
それはセミリタイアに限らず、もしもの時に人生の選択肢を多く残しておきたいからです。お金に対する不安は投資で精一杯なだけですが笑
そしてセミリタイアやアーリーリタイアを目指す人の中には、仕事から早く解放されないという思いが活動のモチベーションとなっている人もいると思います。しかしながら計画を綿密に立て、その都度方向性を日調整していかなければ思わぬ落とし穴に嵌るかもしれません。
リタイア生活、失敗と成功
セミリタイアやアーリーリタイアを達成できるほどの資産を築いたとして、いざ実際にリタイア生活を始めてみても、イメージ通りにいかない場合、またその逆もあります。
セミリタイアか、アーリーリタイアか。千葉県館山市で移住支援を行うNPOの代表、八代健正理事長によると、貯蓄のみで生活するアーリーリタイアは「あまりお勧めできません」と話す。
八代氏が拠点を置く館山市は、青い空と海、星空が魅力の土地だ。しかしアーリーリタイアのように「長期間、貯金を取り崩し、地域社会とも関わらない生活」が続くと、次第に周囲の風景を楽しむ心の余裕がなくなっていくのだという。
アーリーリタイアするという事は社会との接点を絶つ事になることになります。最初は時間に余裕が生まれることに対して幸福感を感じるかもしれませんが、その余りある時間をありがたがるのも一時的で、達成者の人は逆に退屈に感じてしまい、楽しむ余裕がなくなってしまうという話はよく聞きます。
一方でセミリタイアを成功させている人もいます。
セミリタイアを成功させている人たちの中には、資産の有無にかかわらず「地道に働いている」人が多い。冒頭の記事に登場した杉山氏も「将来への不安はないのに、リタイアして5年もたつと何らかの形で世の中とつながりたくなった」という。
こうした行動の理由は「人間の究極の幸せ」と関係している。人間の幸せは「①愛されること、②褒められること、③役立つこと、④必要とされること」によって感じられるというが、このうち③と④は働くことによってのみ得られるためだ。
今まで社会と反強制的に付き合ってきたとはいえ、リタイアを達成したからと言っていきなり社会との接点を断つのではなく、程よい距離感を保ちながら生活していく。
他人でも誰かに必要とされる事は意外と重要な要素なのかもしれません。いきなり社会生活を逸れるのでなく、程よく働きながら、限りあるお金で生きていく。セミリタイアはその点でベストだと私は感じ、今後も目指していこうと思っています。
最後まで見ていただきありがとうございます!
それでは皆様が充実した日々を送れますように。
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