毎月企業からの配当金で保有株の買い増ししながら不労所得を積み上げています。

資産5000万円 セミリタイア を目指す年収500万円未満の平凡サラリーマンの日記です。お金を通じた記事を扱っています。真面目なものから笑えるものまで幅広く扱っています。
どうも、オカユログです!(@okayuchikuwa)
退職金をもらう立場になるまでにはまだ相当な時間がかかります。
あわよくば退職金がもらう頃にはそのお金を計画に入れなくても資産が築けている状態にしたいと本気で考えています。
一生懸命に働かなければならない状況は回避していたい、そんな思いで毎日運用しています。
今回の記事は。
老後資金で投資家デビューというひと昔前にはよく聞くワードを取り上げていこうと思います!
それではよろしくお願いします!
退職金、何に使う?
老後資金を運用して少しでも増やしたい、という思いは誰にでもあるだろう。だが、資産運用はそう簡単ではない。やり方を間違えるとかえって資産を減らしてしまったり、場合によっては資産を失って「老後破産」したりする可能性もある。
定年退職する際にもらえる退職金というまとまったお金。リタイア後の生活費やローンの返済、趣味や旅行など使い方は家庭ごとにさまざまあると思います。
様々なお金の使い方がある中で、よく聞くのが投資で運用すること、それまで投資に縁のなかった人が突然営業がかかってきて、投資家デビューする話もなくはありません。
老後の資金を増やす為に始める資産運用、でもそのお金はどういった目的で必要なのか?明確でないまま始めてしまうと、思わぬところで資産を失ってしまう可能性があります。
今回はそんな記事を取り上げていこうと思います。
(1)退職金で投資デビュー(破産リスク:小~中)
(2)個別銘柄に集中投資(破産リスク:中~大)
(3)FXで大きなリターンをねらう(破産リスク:中~大)
前回は(1)退職金で投資デビュー(破産リスク:小~中)について見てきました。
今回は(2)個別銘柄に集中投資(破産リスク:中~大)について見ていこうと思います。
老後の資産運用で大後悔…「退職金で投資デビュー」した夫婦を襲った“悲劇”
引用 https://gendai.ismedia.jp/articles/-/86777
2)個別銘柄に集中投資
現役時代なら運用で多少失敗しても、働いて収入を得ながら損失を取り戻すだけの時間があるが、シニアの場合、年金で生活しながら損失を穴埋めするのは難しい。
昨日も言ったように、サラリーマンであれば安定した収入があるので、多少の失敗(退場するほどの資金管理は別として)はあっても回収することができます。
最近はコロナの影響(外出自粛)もあり、毎月10万円近く黒字が続いているので、多少の失敗に対して躊躇することなく、どんどん積極的に行動しています。
定年を過ぎたら、年金はありますが、投資に回している余裕があるのかどうか…、ましてや老後資金が足らないと言われているのに、貴重なお金を失ってしまったら収入が少ない分、回収は困難になってきます。
まだ定年を迎えていないので予想になりますが、中々一気に生活水準を下げることは難しいとも言われています。
なので、今のうちから生活水準を上げない努力をしていかなければと思っています。
だから、シニアの資産運用では、大きなリスクをとって大きなリターンを得ようとしてはいけない。リスクを抑えながら小さなリターンを積み上げていくことが大切だ。
失った時のリカバリー力が若い時とは全く異なります。定年後から当時デビューした人はどこがリスクの限界なのかわからないかもしれません。
そういった意味でも若い時から、投資に触れ、多くの経験をしておいた方が経験からくる対策も講じれるかもしれません。そこらへんのリスク管理の仕方を投資を勧める人(営業の人)が丁寧に教えてくれるのかわかりませんが、自分自身で学び、知識を増やしていった方がより生きた教材になる可能性は高いと思っています。
集中投資は年齢関係なくハイリスク?
特に株の個別銘柄に集中投資してしまう人は少なくない。
雑誌やネットで「値上がり間違いなし」の銘柄を見つけて買う。予想通りに値上がりすると喜んで、さらにその銘柄を買い増しする。そうやっていつの間にか資産が1つの銘柄に集中していく。
よくある投資系の雑誌やネット上で投資顧問が勧める銘柄みたいなのがあります。
私自身、投資系の雑誌はたまに読みますし、短期投資で失敗した頃は投資顧問のメルマガみたいなのにもいくつか登録していました。
今は投資系はエンタメ的な意味合いで見ていますし、メルマガなどは全部解約しました。
他人からもらった情報を鵜呑みにして、情報収集の努力を怠るようになったからです。いくら上がりますといっても100%なんてあり得ません。他人から得た情報で投資して失敗したら、その人のせいにしかすることができず、次に活かすことができません。
投資に絶対はない
金融商品の中で、個別銘柄の株は値動きが大きい。最悪の場合、発行会社が破綻して株の価値がゼロになることもある。安定した大企業だと思われていた日本航空は破綻したし、東京電力も原発事故で株価が暴落した。
どんなに有名で競合の少ない、業界、企業だって100%安全ということはありません。保有していた銘柄が不祥事などで株価を大きく下げれば、資産への影響はでます。
それがさらに集中投資となれば、さらに影響は大きいものになります。資産運用をしていく上で分散することは必須です。投資信託が人気なのは、一つの商品で多くの銘柄に投資でき、リスク分散できるからです。
1銘柄の構成比は10%未満
私のように配当金を不労所得にしようとしている人は特にだと思いますが、多くの配当金が得たいとなったら、利回りの良い銘柄についつい目が行きがちです。利回りが高ければ高いほど投じた資金に対する配当金が多くなります。
しかしながらそればかり考えて投資していると…いつの間にか高配当銘柄ばかり、全体のバランスを見ても多くの構成比を占めているなんてことになり、それがもし減配や無配に転落した時に、不労所得の減少、そして配当株として保有していたホルダーからの売りで株価の下落も発生しやすいです。
高配当が魅力の銘柄はそれだけリスクもあります。その銘柄にもしも集中投資をしていたら・・、長い期間含み損を抱える可能性もあります。
なので、私はどんなに高配当でも保有金額ベースで10%は超えないようにしています。そうすれば自然と集中投資を避けることができます。
銘柄に惚れるなという投資格言にもあるように、企業が苦境でも自分の都合の良いように解釈し、判断が遅れてしまい取り返しのつかない事態に遭遇してしまうこともなくはありません。
そのため1銘柄の影響を極力少なくすることが私の場合、特に大切であり、今後も守るべきルールになってきます。
何事もバランスが大事、いくら企業の業績がよく、成長とともに株価も上昇していても集中投資によるリスクは常に意識しておく必要があります。それは今後、投資していく上で忘れてはならない大事なキーワードです。
今回は以上になります。次回は(3)FXで大きなリターンをねらう(破産リスク:中~大)について見ていこうと思います。最後まで見ていただきありがとうございます!
それでは皆様が充実した日々を送れますように。
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