オカユログ ブログ投稿スケジュール、
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毎月企業からの配当金で保有株の買い増ししながら不労所得を積み上げています。
資産5000万円 セミリタイア を目指す年収500万円未満の平凡サラリーマンの日記です。お金を通じた記事を扱っています。真面目なものから笑えるものまで幅広く扱っています。

どうも、オカユログです!(@okayuchikuwa)
資産運用をしていくうちに直面するようになるのは、これからどうやって資産増やしていけるかということです。
私の取っている長期投資というスタイルは数十年という長い期間をかけてコツコツと資産形成を目指していくというものです。
当然すぐに成果が見えるものでもなく、時間がかかりますので、コツコツ派じゃない人にとっては我慢できるかは難しいかもしれません。
今回の記事は。資産形成におけるレバレッジきついて見ていこうと思います。
それでは宜しくお願いします!
レバレッジ投資は資産運用に最適か?
レバレッジとは、借り入れを行って投資のポジションを膨らませる行動のことだ。先物やオプションを使うことでもレバレッジを効かせることができるが、これらは背後で実質的に借り入れが存在している。
レバレッジ投資というものは投資を始めた当初からやる気はありませんでした。成功した時の利益は大きいですが、失敗した時の損失も当然大きいからです。
しかしながら巷ではレバナスと言われているiFreeレバレッジNASDAQ100なども出てきており、資産の一部であれば、取り入れることも可能なのかとも感じています。
自分の資産とどれだけリスクが取れるかのバランスは難しいですが、今後資産を築いていくためには必要なのか?について記事になっていたので2回〜3回に渡って見ていこうと考えています。
前回はレバレッジについての基本的な考え方について見てきました。
今回は良い借金とは何か?そしてレバレッジをかけられる人のタイプについて見ていこうと思います。
個人投資家は運用に「レバレッジ」を使っていいか?
引用 https://media.rakuten-sec.net/articles/-/34089
良い借金の3原則
良い借金の3原則
- 金利よりも有利な資金使途がある借金
- リスクが過大にならない借金
- 金利がマーケット水準から大きく乖離していない借金
記事で言っている良い借金の条件3項目が挙げられています。逆を言えばこれに当てはまらないのが良くない借金ということになります。
個人の場合は、先ず、金利が十数パーセントにも及ぶ短期のローンは避けた方がいいし(3番)、住宅ローンの利用は、住宅の価格が投資として妥当なものかどうか(1番)と、ローンの額が個人の経済力に見合っているか(2番)が主なチェックポイントになる。
10数%の短期ローンというのは消費者金融から借りる場合のローンのことですね。リボ払いなんかもこの中に入ってくるでしょう。
10数%の金利が得られる投資商品は限られます。その数値のリターンを目標にすると相当なリスクを追わなければ実現は厳しいです。FXで言えばトルコリラになります。

しかしながら昨年3月にトルコリラは大暴落を記録しました。記事は以下です。
トルコリラショックで大損した人たち。200万円が800円に
引用https://www.google.co.jp/amp/s/nikkan-spa.jp/1749694/amp
金利をこれだけ上げないと買ってくれる人がいないもいうことはそれだけリスクがあることの裏返しになります。
住宅ローンは投資としての要素も考えておくことが大事です。これはアメリカ人の知り合いに聞いた話ですが、家を建てるときに将来の土地価格がどうなるか?で住む場所を決めたと言っていました。
結果としてそこの土地は上昇しているようです。そう言った観点も必要かもしれません。また前から言っているように自分の身の丈にあった借入額を設定することも大事でしょう。
短期の場合と長期の場合のレバレッジについて
投資をしていく上で、成果をどのタイミングに求めるかでも管理すべきリスクの幅が変わってきます。
短期投資をするなら以下のような手段があります。
先物取引、信用取引、証拠金取引、レバレッジETF(上場投資信託)などの利用は、短期トレードを目的とする場合になります。
私はどの商品もまだ取り扱っていませんが、あり得るとしたら…レバレッジETFでしょうか。そこでまずは短期投資から見ていきましょう。
短期投資の場合
主に「リスクの大きさ」(2番)と「手数料を含めた実質的な金利」(3番)について取引する本人が十分理解し、納得し、自分を制御できるなら、利用しても良いと考えるべきだろう。後は、当たり外れの問題だ。
取引期間が短ければ短いほど、判断するタイミングは早くなります。一瞬の判断ミスで大きな損失を被る可能性もあります。
本人の行っている投資に対する十分なリスクへの理解と冷静に行動できる強いメンタルが必要になってくると思います。
レバレッジ投資ではないですが私はデイトレードで失敗した経験があります。仕事中の値動きに常にハラハラしていた思い出があります。当然含み損を抱えて退場しましたが笑
これがレバレッジをかけていたと思うと、仕事なんて身にはいらないと思いますし、私生活もボロボロになっていたでしょうね。
長期投資の場合
記事の筆者の方は以前nisa制度が始まった時に大金持ちはレバレッジがかかった投資信託かETFを利用限度額(年間120万円)まで購入すればnisa枠を有効に使えるのでは?と言っていたようです。
商品の仕組み上高い金利の借金にはならないし(3番)、大金持ちならリスクは問題ないし(2番)、相場次第・運次第ではあるがインデックス投資はプラスの期待リターンがあるから(1番)、前記の「良い借金の3原則」に該当するレバレッジの利用になり得ると考えた。
大金持ちなら、既に多くの資産を築いているのでリスクを負う限度額が一般の人たちよりも違う。失ったとしても総資産における致命的なダメージにはなりにくい。
100万円のうちの1万円と1000万円のうちの1万円の時の与える影響は全然違う、そういうことだと思います。では大金持ちでない一般サラリーマンはどうなのでしょうか?一般的には。
「借金による投資や、レバレッジの利用は止めておきましょう」と書きそうなところだが、リスク管理が十分出来て、精神面にも問題のない投資家ならどうなのか?
リスクが管理ができて、メンタルに余裕がある投資家であればもしかしたら…?またその他の面として年齢も関係してきます。
年齢的に若い場合
若くて安定した職に就いている健康なサラリーマンの場合、運用資金をまだ多額には持っていない一方で、潤沢な「人的資本」(本人の資産価値)を持っているので、リスク吸収能力は大きい。こうした場合は、レバレッジを利用してリスク資産運用のポジションを拡大することが、マネープラン的にはむしろ合理的だと考えられる場合が十分ある。
年齢が若ければ若いほど、損を回収する時間もありますし、また人的資本も有り余るほどあります。人的資本とは人の持つ能力やスキルを資本と見なす概念のことです。
時間があればそれだけ学ぶ時間があります。自分の価値を伸ばしていける多くのチャンスがあるのです。その貴重な時間を無駄に過ごしていては意味ありませんが、自信を高めていければ、市場価値も上がり、結果年収もアップしていきます。
そう言った意味ではリスクの吸収力は多いといえます。
そのため若いうちから投資をするのであれば、レバレッジをかけて運用しても、人的資本という後ろ盾を活かして積極的に行動できれば、多くのリターンを得られる可能性があります。もちろん損をすることもありますが、それすらも糧にしていけば、投資家としてもさらに成長できる可能性があります。
高齢者の場合
高齢者は、人的資本は小さくなっている一方で、将来必要な支出の見通しが立ちやすい点で、運用にあって大きなリスクテイクができる可能性がある。「今後に必要な支出額」の何倍もの運用資金を持っている場合に、レバレッジを掛けて運用することが合理的になる場合は、やはり想定しうる。
年齢を重ねるに応じて人的資本は小さくなってきており、加えて充分な時間も残されていませんが、その代わり、目指すゴール(定年)も近づいてきているといえます。それに伴って必要な資金はより具体的に計算できます。
その時に十分な資産が築けていれば、その中からレバレッジをかけて運用することもできます。
しかしながらそこまでしてレバレッジをかける必要はあるのか?については疑問です。十分な資産があればリスクを負って投資する必要もない気がします。
レバレッジは余裕度で変わってくる?
短期と長期、そして若い、老いたとパターンに分けてレバレッジ投資を見てきましたが、大事なのはどれだけ余裕のある状態を作り上げることができるかが大きなキーワードだと感じました。
余裕のある状態は、資金もそうですし、時間もそうです。
余裕のない状態でのレバレッジ投資はあまりにも危険です。投資はテクニカルな側面ももちろんありますが、何より大事なのは、メンタルだと私は感じています。
精神的にタフさがなければ生きていけません。自己責任の中で利確や損切りをしていかねばならず、誰も頼ることはできません。上手くいっていない時に損切りして撤退するにも、頃合いを見て利確するのも自分で判断するしかありません。
そう言った時に如何に冷静でい続けることができるかが重要です。
余裕がある、ないで今後の資産形成も人生も変わってきます。リスクの大きすぎる生活は精神を蝕みます。そう言った人はレバレッジをかけずにまずはコツコツと資産を積み上げ、精神的な余裕を持つことから始めるのが良いかもしれません。
最後まで見ていただきありがとうございます!次回は実際にどのようにレバレッジを投資に取り込んでいくか?について見ていこうと思います。
それでは皆様が充実した日々を送れますように。
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