
毎月企業からの配当金で保有株の買い増ししながら不労所得を積み上げています。
資産5000万円 セミリタイア を目指す年収500万円未満の平凡サラリーマンの日記です。お金を通じた記事を扱っています。真面目なものから笑えるものまで幅広く扱っています。
どうも、オカユログです!(@okayuchikuwa)
米国市場に本格的に投資をして4年目を迎えました。結果的には順調ですが、様々な試行錯誤をしながらここまできています。
私の大きな目標である年間200万円の配当収入を得るというテーマはまだまだ道半ばですが、今年に入り何回か1か月5万円というハードルを超えるようになってきました。
今回は5万円到達までの中身について振り返りながら、これから不労所得を配当で構築していこうと考えている人に対して、何か一つでも参考になれれば幸いです。
それではよろしくお願いします!
米国株投資を始めて2年半 月間配当5万円を達成

2年半というの長いようで、なんだかあっという間に過ぎていた、そんな感覚です。相場にほとんど張り付かずに毎月淡々と買い付けを行なったいたからでしょう。
米国市場への投資は、日本市場での短期投資で−30万円で退場した苦い経験を早く払拭、挽回したい、そんな思いの最中、近所のTSUTAYAで『バカでも稼げる米国株 高配当投資』という書籍を手に取ったのが米国市場への投資を決意したきっかけでした。
そこからジェレミーシーゲルさんの『株式投資の未来』を読み、配当金再投資というものを徐々に理解していくうちに。
本当に自分みたいなバカでも資産が築けるかもしれない、そんな気持ちを抱くようになりました。とはいえその時は損をした事でかなり焦っていた部分もあり、藁もすがる思いでした。
これで失敗したら、資産運用は諦めて、黙々と働き続けよう…ぐらいまで追い込まれていた記憶があります。そんな私が今現在月に5万円を超える不労所得を得るようになれたのは、これら2冊の書籍との出会いがあったからこそです。
他人の投資成績に時に嫉妬を覚えたりしましたが、ここまで投資スタイルを変えずに来ることができました。ここから先さらに成長していくためには変わらぬ継続が必要不可欠です。
では実際に5万円達成のためにやってきたことについて見ていこうと思います。
5万円を達成するためにやってきた事
ここまで到達するまでにやってきたことは大まかに言えば3つになります。
- 連続増配株への投資
- 配当金を再投資
- 生活費の削減で投資資金の捻出
の3点をとにかく2年半、継続してきました。最初は欲をある程度抑え込む必要がありましたが、成果として見えてくるうちに、習慣化され、当たり前になっています。
何事も最初は大変ですが、慣れと共に欠ける労力は次第に下がってきました。
①米国 高配当連続増配株への投資
高配当、連続増配株への投資は先ほど紹介した2冊の書籍を通じて、これしか方法はないと思い、買い付けを始めました。米国企業には、日本企業と異なり、株主を優先する文化というものがあり、その中に増配があります。
増配する、また長年増配を続けている銘柄というのは、それだけ安定して毎年売り上げを作り、また利益を出す事ができます。高配当、かつ連続増配の企業は大きな成長を予感させる成長企業はあまりなく、既に市場の中での立ち位置を確立した、成熟企業が多いです。
そう言った企業は企業としての伸び代はグロース株などに比べ低いかもしれませんが、株価も比較的割安な状態で放置されている銘柄が多いです。
成長性は期待しにくい代わりに、相場の調整局面でも大きく売られにくいという特徴もあります。もし暴落局面で株価が下がれば、その分配当利回りが高くなるので、それに魅力を感じた投資家からの買いも期待できるからです。
配当利回りが高くなればなるほど、投資した金額に対する配当金というリターンは高くなります。こうした銘柄はリスクが大きいと考える人もいますが、利益がしっかりと出ているうちは保有し、少しでも配当金というリターンを得たいと考えています。
米国企業は日本企業に比べ、連続増配銘柄が圧倒的に多いです。

上の画像は投資の森さんのHPから抜粋したものですが、連続増配年数が50年以上の企業だけでもこれだけあります。半世紀以上株主への配当金を増やし続けているという実績は配当金という不労所得を積み上げている私にとっては非常に魅力的です。
日本企業だこのような連続増配企業はないとは言いませんが、米国企業と比べて、圧倒的に少ないです。もしも配当金再投資を行うのであれば、迷わず米国市場への投資がファーストチョイスになってきます。
②生活費(固定費)の削減
変動費を切り詰めるとなると、精神的な負担の割に成果が見えにくいものがあります。そこで切り詰めるべきは毎月常に一定金額取られていく固定費にあると考え、固定費削減を米国株投資を始めた時からスタートし、少しずつ変更を加えていきました。これまで。
- 通信費
- 電気
- 保険(生命保険、火災保険、自動車保険)
などを削減、月に2万円の削減に成功しています。流れで契約して、そのまま放置で内容と金額が見合わないものはより安いものへ変更をかけられないか?と考えた結果、これだけの削減ができました。
その中でもただ安ければ良いというわけでなく、価値があると思えば、無理に削減しないというのを基本スタンスにしています。
なんでもかんでも削減、変更するのは簡単ですが、それよりも大事なのは何故、そのお金を払う必要があるのか?を考えることです。
例えば自動車保険は任意ですが、私の場合は入らないという選択肢にはなりません。ほぼ毎日運転する私にとって事故に対しては常にリスクに晒されています。そのリスクを担保するのにある程度保険をかけておかなければなりません。
キャリアよりも格安シムが価格が安いから家計負担が楽になる。キャリアは高いからダメという考えの人もいますが、必ずしもそうではないです。環境、使い方によってはキャリアの方が良い場合もあります。まずいのはそれを理解しないままにただ雰囲気でお金を払っている場合です。
③配当金も再投資

もらった配当金は生活費の一部にするのではなく、さらなる資産形成へ向けた資金にします。その為に、家計管理をしっかりと行って、家計黒字を何がなんでも達成するべく固定費の削減を行いました。
その余剰資金で買い付ける株式から頂く配当金、これを無計画に使う事はありません。当然再投資をする事で、配当金のさらなる増加を目指します。
2019年からスタートした配当金再投資戦略でコツコツと積み上げてきた結果、12万円からスタートしたものが3年目の今年は40万円、この目標も無事達成できそうです。(最終的に50万円も超えることができました!)
こうして企業から頂いた配当金で株の購入資金に充てることで、配当金がさらなる配当金を生み出す流れを作ることができます。これを積み上げていくことで、複利効果を加速させることが狙いです。
配当金の額が増えれば増えるほど、買い付け資金も増える。プラスのサイクルを生み出すことができます。
お金を貯める習慣とリスクにどこまで切り込めるか
配当金収入月5万円を達成するまでにやってきたことということで、以上の3点を説明してきました。またこの3点はこれからも継続していくべきことになります。
今回の記事によってもし投資を始めるきっかけになったのなら非常に光栄なことです。しかしながら投資をしていく上で大事なのは、お金が貯まる習慣を作ることと、リスクを把握しどこまでリスクオンしていけるかになります。
投資はあくまで余剰資金でやるものです。なけなしのお金を投資につぎ込んで、もし損をしてしまった時、お金が自然と貯まる状態でなければ、再挑戦への道のりが遠くなります。
理想や目標を掲げることも大事ですが、まずは自分の足元をしっかりと作っておく必要があります。その為には家計黒字を生み出し、どのように維持していくかが大事なポイントになります。
家計に余裕を生み出せたら、次にどこまでリスクを負えるかを考える必要があります。これに関しては人それぞれの置かれている環境によって異なります。
資産運用をしていく上ではお金に役割を持たせることが大事と考えており、短期、中期、長期の3つの視点から必要になってくるお金をシミュレーションし、ゴールが遠くにあるお金はリスクを大きく取り、迫ってくるほどリスクを回避した運用を心がけましょう。
お金が自然と貯められる環境を整え、その上でリスクと向き合い、バランスをとりながら、複利と時間を活かしてコツコツとやっていければ、不労所得5万円はそう遠くない、再現性があると思っています。
これからもどんどんと積み上げ、10万円、20万円それ以上になれるように頑張っていくつもりです。
最後まで見ていただきありがとうございます!
それでは皆様が充実した日々を送れますように。
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