2020年配当実績

昨年度の年間配当金額は259002円でした。(投資を始めて2年でこの水準まで来ました)
今年は40万円を目標に活動しています!
私がブログを書く理由
①投資に興味を持つきっかけになれれば
②資産形成を一緒に目指す仲間が増えれば
と常に思いながら日々更新しています。自分の詳細は以下のページから。
どうも、オカユログです!(@okayuchikuwa)
米国株へ投資を始めた当初、私はロボアドバイザーというAIによる資産運用サービス、ウェルスナビを利用していました。
簡単な質問に答えるだけでリスク許容度を診断してくれ、投資商品の売買やリバランスを自動で行なってくれる。
最初は魅力を感じ、米国株と分散することで資産形成をしていければと思い、100万円ほど投資をしておりましたが。
現在は全て資金を回収し、米国株やインフラファンド、仮想通貨への投資に回しています。
今回の記事は。
ロボアドバイザーの良い点、悪い点、そして運用をやめた経緯を書いていきたいと思います。
(この記事は動画バージョンもあります。音声で聞き流せます)
それではよろしくお願いします!
ロボアドバイザーとは
ロボアドバイザーとは、AI(人工知能)を利用して投資商品の自動運用や投資アドバイスを行うサービスの総称で、利用する人それぞれの投資の目標額、リスク許容度をもとに、最新の金融工学や市場データを利用して投資商品の配分(ポートフォリオ)を提案してくれるというものです。
現在主に以下のサービスがあります。
- WealthNavi(ウェルスナビ)
- THEO+ docomo
- FOLIO ROBO PRO
- 楽らっぷ
- ON COMPASS
- FOLIO(おまかせ投資)
- 松井証券投信工房
- ダイワファンドラップオンライン
- SMBCロボアドバイザー
- エイト証券クロエ
- りそな銀行投資アドバイザーGuide
私はこの中でウェルスナビ(およそ1年半前)を利用していました。私の知る限りではありますが、当時はウェルスナビとTHEOぐらいしか調べても出てこなかった記憶があります。
これだけのサービスが生まれているということはそれだけ需要があるということでしょう。
・ロボアドバイザーの利点
①運用をお任せ出来る
銘柄選びをする必要なく自動でポートフォリオを組んでくれることです。私はウェルスナビを利用していましたが、6つの質問に答えるだけで、リスク許容度を診断。目標金額から、その達成の可能性をシミュレーションしてくれました。
自動で手間なくというのがミソなんでしょう。自身で投資判断し、ポートフォリオを組むのは難解で面倒・・。それに比べロボアドバイザーであれば投資の知識がなくても自動で売り買いまでしてくれます。
②長期投資で複利の効果を活かす
これは私も米国株で実践していることですが、長期的に投資を継続することで得られる分配金をそのまま投資資金として利用することで利益も積み上げていく。

分配金を引き出さずに再投資し続けることで、「複利効果」による資産の成長が期待できます。
雪だるまは転がしていくだけで大きくなる。株式投資も長期に値上がりする株式を選んでじっと保有していれば雪だるまのように大きくなっていく。
世界的に有名な投資家バフェット氏が仰っていたと言われる複利を活かしたスノーボール戦略です。
面倒な手間をロボアドバイザー側にお任せして老後資金2000万円問題を解決に導いてくれるんじゃないか・・それこそがロボアドバイザーを利用する最大の利点だと思います。
利用した経緯とサービス利用をやめた理由は?
・利用した経緯
ちょうどロボアドバイザーを始める前、日本株のスイングトレードで失敗し損切りを経験、今後自身が投資家としてやっていくことは厳しいのではないかと不安になってきた時期で、自動でやってもらえ資産形成できるのならそれでも良いのでは?と思いサービスを開始しました。
長期投資で複利の力を活かし資産形成を目指す。短期投資でダメなら長期投資ならどうだろう?とたまたま検討していた投資の方向性とも重なっており、魅力的にみえ、ロボアドバイザーにお任せで自動で運用もらおうと考えました。
しかしながら私はサービスの利用をやめました。
・何故サービス利用をやめたのか?
それはウェルスナビ側に支払う手数料でした。
サービスを提供する側も営利企業だということです。ボランティアではありませんので当然利益を稼がなければなりません。
ウェルスナビが何で利益を得ているのか?それは我々の運用資金から手数料を徴収することが大きな収入の一つです。その手数料がネックとなり私はサービスの利用をやめました。
ウェルスナビは運用資金に対して1%という高額な手数料を支払わなければなりません。
たかが1%かもしれません。しかしながら投資をしている身としてはその1%の重みは非常に高いと言わざる終えません。

個別株で高利回りと言えば3%と言われています。(2020年の東証1部全銘柄の利回りは前期だと4.67%、予想だと3.67%となっています。)
そのうちの1%を手数料で引かれてしまいます。これは少額のうちは良いですが、運用資金が、増えれば増えるほど引かれる額も増えていきます。
・商品が特別なのか?
投資する商品が特別なのか?と言ってもそういうわけでもなく、証券口座でそれぞれ商品検索すれば出てくる商品です。
- 米国株(VTI)
- 日欧株(VEA)
- 新興国株(VWO)
- 米国債券(AGG)
- 米国不動産(IYR)
- 金(GLD)
その手間を惜しむほど時間がない。それなら仕方ないのですが、本気で資産形成を目指すのであれば自身も勉強しながらやっていくべき私は思います。
少なからず、自分で商品を検索して購入、保有するのであれば1%の手数料は引かれることはありませんし、さらにETF保有コストもプラスαでかかってくるので自分の資産が目減りしてしまいます。
リバランスはどうするのか?という問題はありますが、ある意味でそれを考えるのが投資の醍醐味であり、投資家としての成長、さらにマネーリテラシーの向上にも繋がると私は考えます。
マネーリテラシーの向上に繋がる?
ほったらかしで資産運用してくれる。それで資産形成してくれるのであれば確かに楽な方が良いに決まっていますが、大事なマネーリテラシーの向上に繋がるのか?と思うと疑問符がつきます。
金融庁が最低限身につけるべきマネーリテラシーの4要素の中で金融知識及び金融経済事情についての理解と適切な金融商品の利用選択という項目があります。
ウェルスナビなどロボアドバイザーで運用している時点でマネーリテラシーのある人だとも言えますが、自動運用に任せっきりではさらなる向上は見込めません。
自身で調べ、学び、それを実践する、こうして試行錯誤しながら自身の投資の軸を築いていくことこそ資産運用の醍醐味です。
詳しく調べれば手数料が後々の資産形成において大きな障害になりうることも理解できると思います。
・広く情報を収集すること
金融庁の定める4要素のもう一つに外部の知見の適切な活用とあります。
外部の情報も取り入れることが重要ですが、その情報の取り入れ方も大事です。
例えば一つの投資商品があったとして。
この商品はオススメです!と言っていたとしてもあくまでそれは一人の意見です。
それだけの情報を鵜呑みにして自分でまともに調べることなく判断するのは投資においては危険です。
自分にとって都合の良い情報ばかりではなく、都合の悪い情報も収集し、どちらの視点からも検討することで情報を精査していくことが必要です。
これもマネーリテラシーの向上に繋がります。
とにかく本業が忙しくて投資してる暇なんてない!という人には良いですが。
どれだけ忙しくても自由時間が全くないなんてことはないと私は思っていますので、少ない時間でも投資の勉強に充てればマネーリテラシーを向上させることはできます。
毎日10分だって知識を吸収する気持ちで臨めば向上につながると思います。資産形成は簡単にはいきません。
本気で学び、失敗も糧にしていくことで投資家として成長する姿勢がなければ余計なお金を払い続けることになるかもしれません。
今回は以上です。最後まで見てくれた方ありがとうございます。
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