毎月企業からの配当金で保有株の買い増ししながら不労所得を積み上げています。

資産5000万円 セミリタイア を目指す年収500万円未満の平凡サラリーマンの日記です。お金を通じた記事を扱っています。真面目なものから笑えるものまで幅広く扱っています。
どうも、オカユログです!(@okayuchikuwa)
若い頃なんて特にだと思いますが、欲しいものがたくさんあって毎月の収支がカツカツなんてことはよく聞く話です。
自身で稼いだお金をどのように使うかは誰に文句を言われる筋合いはありませんし、実際どんな使い方でも問題ありません。
私は通帳の中身が増えているのを見て喜ぶタイプの人間だったので消費よりも貯蓄でしたね。
今回の記事はこの貯蓄というキーワードを見ていこうと思っています。
それではよろしくお願いします!
お金が貯まらない人は先取り貯蓄?
貯蓄を考えていく上で、一般的に有効な手段として挙げられるのは先取り貯蓄と言われています。先取り貯蓄とは毎月入ってきたお金から貯めると決めた金額を先に抜いておき、残りのお金で生活することです。
欲しいものやサービスがありすぎてお金がどうしても貯められないタイプの人にお勧めです。
すべての人にとって完璧な方法はなく、また、やみくもに積み立てればよいというものではありません。収入から生活費等の支出後に残った金額を貯蓄に回す「残し貯め」も、選択肢の1つです。
貯蓄が目標だとしたら、最終的にお金が残っていればいいわけで、先でも後でも問題ありません。私はどちらかというと残し貯め派でした。
今回は今後貯蓄をしていく上で、先取り貯蓄と残し貯めについて考えていこうと思います。
前回は貯蓄手段として一般的な先取り貯蓄について見てきました。
今回はあまり聞き慣れない残し貯めについて見ていこうと思います。
「先取り貯蓄」が良いというけれど…「残し貯め」でも賢く貯蓄を増やすには?
引用 https://news.yahoo.co.jp/articles/4340cacf84ff3bf9c9c446276209671dcfc5aa57
20代の平均貯蓄(前回に引き続き)
SMBCコンシューマーファイナンス株式会社が実施したアンケート「20 代の金銭感覚についての意識調査 2021」によれば、20代の平均貯蓄額は72万円という結果でした。

20代の平均貯蓄は72万円で、貯蓄があると回答した方のうち、大多数が50万円未満、続いて50万円から100万円未満という結果だったようです。

中には全く貯蓄ができていない人もいますが、働き始めは欲しいものも沢山あるし仕方ないですよね。
それでも少しずつ貯蓄していくために効果的なのが先取り貯蓄、それを前回の記事で見てきました。では逆のアプローチである残し貯めについて見ていきます。
「残し貯め」でも賢く貯めることは可能! 成功するポイント
都内に住む共働き世帯のAさんは、「先取り貯蓄」を始めたものの、違和感がありました。
当初、ライフプランの変化に備えて、毎月の積立額を少なめに設定したため、このままでは、目標額に到達できないことに気づきました。
夏休み中の食費や光熱費、梅雨時の交通費など季節により大きく変動するため、先取り貯蓄では残った金額で生活することに不安を感じたようです。
先取り貯蓄は効果的ですし、一度設定してしまえば自動的に積み立てられる仕組みづくりができる。しかしながら計画的に貯蓄出来るようになったとしたら先取り貯蓄は必ずしも最適解ではなくなってきます。
引用分に出てくる夫婦の場合、先取りしていることで満足してしまい残りのお金の管理がルーズになるということでしょうか?
ライフプランの変動に備える為に積み立て額を低めに設定することは問題ないが、将来的な資産を見据えると先取り貯蓄では足りない。
先取りすることのメリットはお金が貯まらない人に対して強制的に貯まるようにするのが目的です。ですがお金が一度貯まる習慣がつけば別に先取りでも後でも問題ないということですね。
そこでAさん世帯は貯蓄に関して2つのルールを設定したそうです。
貯蓄に関する家族ルールを作ること
(1)家計管理をきちんとすること、(2)無理・無駄をしないこと、という2つのルールを決めたうえで「残し貯め」に切り替えました。 “残さなくちゃいけない”というストレスはなく、「今月はこれだけ残った」と、収支をふりかえりながら、楽しく貯蓄ができているそうです。
共働き世帯であれば、低めに積立額が低めに設定されていたとしてもそれなりの金額積み立てられるとは思いますが、お金が貯まる状態であれば貯められる時には出来るだけ多く貯める。
それには一定額を決めて貯めるのではなく、残った金額を全額貯蓄すると決めてしまった方が貯めるペースは加速しそうです。
しかしながら先取り貯蓄のように強制ではない分、ルール作りが大事になってきます。
Aさん世帯は家計管理をきっちり、無理、無駄を省くことをルールとして設定し、残し貯めに移行したそう。
我が家の場合
我が家では特にルールは決めていませんが、給与から生活費を差し引いて残った金額は全額投資に回すようにしていますので、どちらかというと残し貯めの方を採用しています。
変動費は切り詰めることは中々難しいので、変動しない固定費はその時一番コスパが良いとされるサービスを利用するようにしています。
最近は配当金の積み上げ、そしてコロナによる変動費の現象によって安定して10万円ほど確保できるようになっています。
「残し貯め」成功のポイント
「お金に向き合う姿勢」が何よりもポイントといえます。決して、自由気ままに生活するのでなく、30年先の老後、10年先の教育費ピーク時、そして現在と、「長期」「中期」「短期」について資金計画ができていることが重要です。
残し貯めをするとなったら、より計画的に貯蓄を進めていかなくてはなりません。
先をできるだけ見据え、記事でも言っているように短期、中期、長期とタイミングに合わせてお金を役割を明確にしていく必要がありそうですね。
この考え方は投資においても活かすことができます。より期間が短いところからリスクを少なくし、長期になればなるほど時間を活かして、多くのリターンが得られるようにリスクを負っていく。
先取りでも残しでもお金が貯まることには変わりありませんが、計画を立てて行動した方が、良かったところ、悪かったところなど振り返りも容易ですから、戦略的な貯蓄も大事かもしれません。
先取り貯蓄と残し貯め貯蓄の共通点は?
王道ともいえる「先取り貯蓄」は、毎月の積立額の設定と期間が決まれば、iDeCoや保険を活用することで、自動的に資産形成の「仕組みづくり」が可能です。
「残し貯め」は、目標額設定後も臨機応変に対応できますが、日々の家計管理には強い意志が不可欠ですし、手間がかかります。
先でも後でも人それぞれ考え方が異なりますが、まずはお金を貯められるようにできなければ、資産を築くこと、そしてその先の資産運用にもつながらないので、貯まられない人は先取り貯蓄で強制的にお金が貯まる仕組みを作ることが大事になってきます。
ある程度貯めることが出来てきたら、先取り貯蓄の金額を引き上げていくか、残ったお金を貯蓄に回す流れ(残り貯め)も検討していく。とにかくストレス少なく継続できることが大事です。
Aさん世帯のようにライフプランやスタイルが違えば最適な貯蓄方法は先取りではなく残り貯めという選択肢にもなってくる。
これは貯蓄や投資に限らず言えることだと思いますが、自身が役立つと思ったものはまずは取り入れてみて、慣れてきたら自分なりの価値観を取り込んでブラッシュアップしていく。
正解は必ずしも一つではない。情報を取り入れて終わりではなく、自分のより良い方向に進化させていく。そこには先取りでも残し貯めでもどちらでも構わない。
自分の中の正解を作り上げていくことがその後の資産運用にも繋がってきます。お金を貯め、余裕資金で資産運用できるような家計を作り上げていきましょう!
最後まで見ていただきありがとうございます!
それでは皆様が充実した日々を送れますように。
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