暴落局面と分散投資について

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okayuです。

本日はやはりと言うべきなのか、米国市場は過去最大の下落をしました。緊急利下げして不安を煽った形でしょうか。

記事内によると今回の下落率は1987年10月19日のブラックマンデー(22.61%安)以来の大きさだそうです。

米国株、ダウ2997ドル安で過去最大の下げ トランプ発言で売り加速

引用 日経経済新聞より https://www.nikkei.com/article/DGXLASB7IAA05_X10C20A3000000/

現状は何をやってもマイナスに捉えられて良い方向に向きそうもありませんね。

初心者の私には良い勉強をさせてもらってると思っています。こんな歴史的な場に居合わせているのですから。

さて今回は下落相場における、セクター分散について、そして景気敏感株とディフェンシブ株の値下がりの違いなどを私の保有株を例に挙げて見ていきたいと思います。

セクターとは?

まずセクターとは何か?以前記事にもしましたが改めて。

Global Industry Classification Standardの略称で、1999年に米国の格付け会社であるS&P(スタンダード・アンド・プアーズ)と機関投資家向けに指数や分析ツールを提供するMSCI(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル)が共同開発した産業分類のこと。世界の産業を10のセクター、24の産業グループ、67の産業、156の産業サブグループに分類している。世界中の金融機関で標準化されており、投資信託や企業分析で業種分類する際に多用されている。

引用 野村証券 証券用語解説集より

景気には大きく4つのサイクルを循環しています。各セクターはそれぞれどのサイクルにいるかによって買われやすい、売られやすい銘柄に違いがあります。

引用 SBI証券 【外国株式】景気サイクルとセクター・ローテーションより

1セクターに集中投資しているとそのセクターが人気の局面は大きな利益を得ることができる可能性がありますが、一方でその他の局面では低迷するかもしれません。

永久に経済は右肩上がりを続けることはできません。

好景気が続くとモノやサービスの需要が高まります。需要が高まるということは価格の上昇を招きます。供給が需要に追いつかず、値段が上昇し続けると次第にモノやサービスが売れなくなっていきます。

それが企業の利益減、企業の生産減、家計の所得減、雇用減、そして需要減に繋がり景気が悪くなっていきます。

逆に不景気は次第に需要が供給を上回ってくることによってモノやサービスの値段が下がり。それが企業の利益増、企業の生産増、家計の所得増、雇用増、そして需要増に繋がり不景気から脱出していくのです。

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景気敏感株とディフェンシブ株

銘柄は景気敏感株とディフェンシブ株に大きく分けられます。

景気敏感株とは?

景気動向によって、業績が大きく変動する銘柄のことです。主に鉄鋼、化学、紙パルプなど素材産業や、自動車業界などが当てはまります。

好況の時はモノの需要があるため、需要に応えるため、多くの素材や設備が必要になり、応じて業績も上がりやすく、株価も上がりやすいですが。不況に陥ると需要が減少することから、設備が過剰になり、売り上げも減少しやすいです。

景気敏感株は世界経済に大きく反応する株式と言えます。

ディフェンシブ銘柄とは?

景気敏感株とは逆に景気動向に業績が左右されにくい銘柄のことです。食品や医薬品など生活上必要なものや社会を維持するのに必要な電力、ガス、鉄道、通信などが該当します。

世界経済が低調だとしても、私たちは生きるために食べることはしなければなりませんし、電気、ガスなどはなくなってしまったら生活が成り立ちません。

こうして不況時でも安定した需要が見込めることから景気の影響を受けにくいのです。

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メリット、デメリット

景気敏感株とディフェンシブ株は表裏一体です。

お互いにメリットが相手のデメリットになり、デメリットがメリットになります。

景気敏感株は景気が良いと株価の上昇幅も期待できますが、景気が悪いと株価の下落幅も大きいです。

ディフェンシブ株は景気が悪くても株価の下落幅は小さいですが、景気が良くても景気敏感株ほど大きな上昇は見込みずらいです。

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私のポートフォリオの場合

今回のコロナショックで私のポートフォリオは大きな影響を受けました。

影響を受けた銘柄の中でも下落率の大きいV(景気敏感株とは言えませんが)と下落率の小さいCL(コルゲートパルモリーブ)を例に挙げたいと思います。

期間としてコロナショックが始まった2月4週目(24日)の価格と現在を比較します。

V(ビザ)とは個人のお客さま、企業、金融機関、政府機関のためにデジタル通貨の機能をもたらすグローバルな決済テクノロジー企業です。

日本でもクレジット決済の普及してきており、世界で見ても今後も大きな成長性を期待できる企業になります。

Vはコロナショックを受けて期間中。

1株 198.79→151.46と約47ドル下落しました。

下落率で約24%になります。

米国市場が好調の時は評価益も私のポートフォリオの中で一番でしたが、今回の下落局面で大きく株価も下落しました。

ディフェンシブ株としてCL(コルゲートパルモリーブ)を例に挙げます。

コルゲートパルモリーブ(Colgate-Palmolive Company・CL)は歯磨き粉・ブラシの世界最大手企業です。歯磨きは世の中の人でしたことない人はおそらく少ないと思います。いくら不景気でも歯磨きはしますよね。

そのため安定した需要が見込めるディフェンス株として株価の変動が少ないです。

こちらも期間中下落しましたが。

1株 74.42→62.34と約12ドルに留まりました。

下落率は約−16%になります。

元々の株価が異なるので単純に比較出来ませんが、ディフェンシブ銘柄であるCLの方が下落率が少なく安定していました。

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まとめ

景気は4つのサイクルで循環しているので、人気、不人気の銘柄は異なります。

それぞれのサイクルに強い銘柄に分散して投資することで、あらゆる局面でリスクを分散することができます。

集中投資でリスクよりリターンを狙うか、分散投資でリターンよりリスクを分散するか。どちらに比重を置くかは人それぞれですが。

私はリスクを負った集中投資よりも分散投資で1銘柄の影響をなるべく減らして。まず市場から退場しないことを念頭に今回のコロナショックも乗り切っていければと思います。

今回は以上です。最後まで読んでくれた方ありがとうございます。

それでは皆さまが充実した日々を送れますように。

もし気になる点などあればツイッターもやっていますので気軽にコメントどうぞ。(フォローもして頂けるとありがたいです。)


@okayuchikuwa

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