初の会員数減少を発表した4月以降、Netflixはレイオフによるコスト削減など、複数の対策を打ってきた。2022年11月には新プラン「広告つきベーシック」を開始する。同プランの月額料金は日本では790円(税込)。従来の最安プラン「ベーシック」と比べ200円安い。
低価格プランの登場により会員数の増加が予想されるが、業績への影響がわかるのは次の第4四半期(10?12月)から。会社予想では、第3四半期と比べ会員数が450万人増え、売上高が前年同期比6700万ドル増えるものの、営業利益は主に為替の影響で同3億ドルの減益となる見込みだ。
アニメ制作業界の間で広がる不信感
逆風にさらされているNetflix。日本国内でもオリジナルアニメの製作をめぐり制作会社から不穏な声が聞こえる。「2022年に入ってオリジナルアニメの企画がまったく通らなくなった」と話すのは、複数のNetflixアニメ制作に関わってきた制作会社のある幹部だ。
「企画が通る本数が減っただけでなく、動き出そうとしていた企画が急に止まった例もあり、影響は深刻だ」と語る別のアニメ制作会社幹部もいる。複数のアニメ制作関係者が同様の話をしており、Netflixは2022年から日本でのアニメ製作本数を減らしていると見られる。会員数が減り始めたタイミングでもあり、コスト削減のためアニメの製作を減らしているのではという見方も広がっている。
9月に開催されたNetflixのグローバルファンイベント「TUDUM Japan」は、怒涛の新作アニメ紹介でオープニングを飾るなど、アニメに注力する姿勢を見せているだけに、アニメ制作会社が困惑するのも当然だ。
これについてNetflixでアニメコンテンツの調達を統括する山野裕史氏に尋ねると、今後のオリジナルアニメ製作本数の増減についての明言は避けた。ただ、会員数減少による日本のアニメ製作への影響については「視聴者に喜んでもらえる作品を届け続ける点では変わらない。そうした作品へ、より大きく投資できるよう定期的に編成を見直すなどしていく。既存のアニメファンが求める作品に加え、より広い視聴者が一緒に楽しめる長編アニメーション映画をバランスよく調達することに現在は注力している」と答えた。
単に製作本数を減らすというよりは、長編アニメ映画などに的を絞って集中投資していく戦略にシフトしているようだ。ただ、Netflixがこのタイミングで戦略を変更した背景には、会員数の減少よりも深刻な課題がありそうだ。それは、Netflix独占配信アニメの中にヒット作があまりないという根本的な問題だ。
2次展開しやすいテレビに回帰する動き
「Netflixが独占配信するアニメは、配信時さほど話題にならなくても、数年後にテレビで公開されると反響がよくなる作品がある」と話すのは、さらに別のアニメ制作会社の幹部。無料で同じ時間に視聴されるテレビアニメは、視聴者同士がSNSで一緒に盛り上がりやすいこともあり、ヒットにつながりやすい傾向にあるようだ。
また、Netflix独占配信の作品は、アニメ制作会社が少し高めの制作費を受け取れたとしても、自社でのノウハウに乏しくその後の2次展開(グッズ販売など)が難しいという、作り手側の構造もヒットの障害になっている。近年はアニメ制作会社がNetflixなどの動画配信に注力する流れもあったが、「直近では2次展開しやすいテレビに回帰する動きが強まっている」(アニメ制作会社幹部)という。
アニメ制作会社からすれば、ヒットが予想できる作品はNetflixには流さずに、テレビで流したほうが儲かる。逆に言えば、リスクのある作品は制作費を保証してくれるNetflixに流すという声すら聞こえてくる。結果、Netflixにはチャレンジングな作品が大半になるという、Netflixにとって苦しい構造が出来上がってしまっていたようだ。
こうした状況では、確かに製作本数を増やすより、的を絞って集中投下する戦略のほうが合理的かもしれない。「Netflixが日本に上陸した直後は口頭ですぐに企画が決まることが何度もあった。今はその勢いはなく、熟慮する局面になったのだろう」と分析するアニメ業界関係者もいる。
※以下引用先で
東洋経済10/21 5:10
https://toyokeizai.net/articles/-/627318
引用元: ・Netflixが日本での「アニメ製作」を減らす事情 アニメ制作会社の間で不信感が広がっている [鳥獣戯画★]
日本は韓国とネツト回線、他国迂回を含め完全遮断すべきだ!!
コイツラ害悪しか無い!!
ネトフリに権利全部もってかれるから、
たとえ良いアニメ作ったとしても自分たちに旨味がなくて
制作陣のやる気が上がらない
でも製作費はちゃんと払ってくれるから、
無理して良いアニメ作るより、そこそこの仕事して報酬貰って、
ネトフリ以外のアニメに全力そそぐという悪循環となる
日本のネトフリのプロデューサーがねぇ、東大出で攻殻SACの脚本とかやってた人だけど
この人がさほど業界のことわかってるわけでもオタクに精通してるわけでもないっぽい
語学はいけるだろうからネトフリ入れたんだろうけど
定着しちゃったからなぁ
一本でも良い作品があったら違ったんだろうけど
何本もあるだろ。
ネトフリ独占はどうか知らんが。
朝日新聞の映画評に「日本沈没2020はすばらしい作品、批判している人は映画を見ていないのだろう」
みたいに書かれていたんだけど、なぜ朝日はこんなに日本沈没2020を推していたのか不思議でしょうがない。
自業自得だわ
地道に勝ち取ったブランド力に勝るものはないんだよね
頑張ったところで旨味がないから作り手は手を抜くって。
単純にネトフリ側の企画や品質管理が駄目なんだろう
金の回収の構造はネトフリ側が変えようとすれば変えられるのでは?
例えば成功報酬の割合決めとくとか
初回期間限定放映権をネトフリ側持つ形式にして権利や費用の構造変えるとか
と言うよりネトフリで放送=ネトフリ会員以外は見られないという構造自体が
回収するのに不向きなんだと思うわ
タイバニ2もそれでコケたよね
1話1話じっくり観ていきたいのに
配信から数日でプッチ神父の素数の動画が出回って白けるんだよ(´・ω・`)
一挙配信って言っても、結局は分割だからな…
普通にテレビで放送してりゃ、もうアニメ完結できてたんじゃねぇかなとすら思うわ。
キャラデザインが80年代かと思ったが
まあたしかにチャレンジングな作品ではあった
しかも一気に全話配信だろ?まるで盛り上がる要素がない
テレビ+配信で毎週1話ずつ放送するのが現時点での最適解だ
原作と声優の演技がよいから面白いけど
あんなのばっか増えてきて、それをアニメと呼ぶようになったら終わりだなとは思う
購入者は他の配信プラットフォームでの配信やグッズ展開をして回収すればビジネスの幅は広がるし、何より視聴者の接触機会が増える。
コンテンツは囲めばいいってものでもないと思う。そろそろ検討しては?
それだけならDVD借りた方が良いぞ
1ヶ月だけ入ってすぐ止める
んだね
それでも地上波の同時視聴のムーブメントのほうに期待されちゃうって話だろうから
現状維持の解決策としては放映権料の先払いって形である程度の製作費を出す形式なんじゃなかろうか
「Netflixが独占配信するアニメは、配信時さほど話題にならなくても、数年後にテレビで公開されると反響がよくなる作品がある」と話すのは、さらに別のアニメ制作会社の幹部。無料で同じ時間に視聴されるテレビアニメは、視聴者同士がSNSで一緒に盛り上がりやすいこともあり、ヒットにつながりやすい傾向にあるようだ。
これ実況効果じゃん
結局それがベストっぽいね
「これは私の関わった作品ではありませんが、ある大ヒット作品の続編すらそうだと聞きました。オリジナルドラマとして大ヒットして続編が決まった途端、嗅ぎつけた連中が間に入ってくるのです」
この件、筆者も別の制作会社のディレクターから同様の話を聞いていて「何やってもピンハネする奴がいる」と苦笑していた。
日本ドラマ界隈の中抜きの話
https://www.news-postseven.com/archives/20220919_1794211.html?DETAIL
アニメ業界はどうなってんの?
ネトフリ作品で制作費をたくさんもらうも手を抜いて
メインのテレビアニメ作品に全集中するってこともありそう
手抜きとまでは言わんけど特別力を入れて作るという現象も無さげ
IGが中澤一登投入して作ったアニメは作画良かったけど
相場より金出さない事暴露されてたやん
韓流ドラマより全然予算無いのに何いってんだコイツ
となると本気のアニメはテレビ放送に回してネトフリ向けは手抜きになる
こんなのやる前からわかってたのに「これで中抜きが無くなって日本の制作委員会方式はおしまいだー!」とか叫んでたアホが多かったこと多かったこと
ネット上でみんなとリアルタイムで感想を言い合ったり考察したりする楽しみが無いのがデカい
いつでも好きな時に見られるのは便利な反面、後回しにされて結局見ないまま放置される
見逃しは2話2週間ぐらいスパンがないと遡って見直しができない
話題の広まりに時間差があると取りこぼす
>しかし、わかっているのに誰も手がつけられない。
>内輪で話せばみな知っていて「誰が抜いた」「どこが抜いた」となるのに表向きにはだんまりとなる。
>2022年6月、公正取引委員会がソフトウェア開発の下請け企業にヒアリングしたところ
>「中抜き」を25%の下請けが認識しながらも受注していた。
>認識していることを正直に話すだけマシで、実際はもっと多いだろう。
>これはITの話だが、日本のあらゆる業種で同様の事態が野放しとなっている。
>「にらまれたら仕事がなくなる、業界に居場所がなくなるってのもあると思います。
>満足な金でなくとも仕事を請けたいと思う中小企業や個人は多いですからね。
中小企業と下請けの組合には力が無い
日本は企業労組なので力関係が下請け虐めに都合良く出来ている
同じ業種でも小さな会社には賃上げする要求さえ書けない
欧米では同じ業種で買い叩いたら法令違反で企業がアウトになるけどなw
それを温存してるのが誰あろう正規雇用に拘るマスメディアと左翼労使だからたちが悪い
結末は悲しいんだけどな
制作に取り掛かってからのキャンセルが多いから、制作会社側の負担は大きいのよ
日本の制作会社は今までの商習慣上、キャンセル前提での制作費で受注していないから大手含めていくつもの会社が倒産危機になってる、というか結構潰れた…
そっか、じゃぁ、いいかってなるだけ
仮面ライダーBLACKリメイクもテレビでやらんなら見んしな
外国が同じようなものを、しかも安く作れるのであれば、当然そちらにお願いするようになる
日本の大手制作会社が、コスト面その他から、韓国、中国、その他の国々に現地スタジオを作ったり、現地の企業に技術指導したり、
外注に出したり丸投げしてきたのと同じ
ネトフリは昨今成長に陰りが見えるし、
すでに日本風のアニメはクオリティの面でも同等、それ以上なものを作れる国は多くなっている
既存の古い体質から脱却して、アニメ業界その他業界が集まって、
外国からもお金や人材も集めて、日本も主体的に世界向けの同様なサービスをやるべきだと思うけどね
何もしなければ、一部を除いて世界市場で影響力をなくした日本のゲーム業界と同じ道をたどることになる
とりあえず、ありきたりなアニメ作りは止めて、
様々なキャラクターデザイン、脚本がしっかりしたストーリーで、
ワンクールで終わらせずに何年も続くような作品を出していかないと、
飽きられるだけでなく、新興のアニメ制作国にお株を奪われることになる
そういう良い物作れば売れるはず的な価値観が凄くガラパゴス日本チックな思想
65もそうだけど日本が上に立たないと気が済まないという強迫観念は何なのw
特に「技術がないなら人を引き抜けばいい」思想の国があるしな
そもそもアニメみたいなネトフリ年間トップにほとんど入らないジャンルを狙う国なんか無いから安心しろよ
ゴミ作って技術とかw
ネトウヨw
ドロヘドロは好き
完全独占アニメの話題作で一回視聴だけでも契約者を、ってことなんだろうけど
日本でなんでこんなアニメが盛り上がるか?ってみんなで見て盛り上がりたい、その一番熱いとこはオンタイム実況だったりする
多くの人が見てるから見るって人も多い、作品初期に多くても脱落して行って最後の方閑散とする作品もある
あれは覇権レベルですごく良かったのに知名度無さすぎ
続編期待したのに半端な小説で濁して終わりで本当にもったいない
独占配信っていうので収入を得ようとしても限られたパイでしかない
そんなんでアニメ会社にリターンがあるのか